もりやまな人々

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受付

佐藤 まり奈(さとう・まりな)

愛知県出身

もりやま犬と猫の病院に入社しようと思った理由

7歳の時から一緒に暮らしていた愛犬が病気になり、自宅の隣にある動物病院に通院していました。その近さであっても、24時間対応ではなかったため、「深夜に容態が急変したらどうしよう」と毎日不安な日々を送っていました。もうその子は4年前に亡くなりましたが、あの時大好きな愛犬にしっかりと向き合い、治療をしてあげられていただろうか、と正直後悔を抱えたままでした。そんな時、年中無休で24時間救急対応の動物病院である当院のことを知りました。それに加え、『地域の皆様に愛され、選ばれる動物病院をめざし、コミュニケーションを大切にした診療サービスを提供している』という想いを知り、私自身何事もコミュニケーションの大切さを日々感じ、それを軸に仕事をしたいと思っていたので、非常に興味を持ちました。実際に採用面接で病院を訪れた際、すれ違うスタッフから元気に挨拶されたこと、そして、飼い主様とコミュニケーションをとっているスタッフがみんな笑顔でいきいきとしている姿をみて、こんなところで働いてみたいと思い、入社しました。

忘れられないエピソード

おかげさまで、毎日多くの飼い主様がご来院されています。飼い主様、動物たちのお名前を全員覚えるのはとても大変ですが、毎日のように通院してくださっている飼い主様、動物たちに、少しでも安心して居心地の良い空間だと思っていただけるよう、コツコツとお声がけをさせていただいています。そのように日々で受付業務をしていく中、いつも通院してくださっているちょっぴり人見知りな、ネコちゃんがいたので、お会計の際は毎回声をかけ続けていました。そんなある日、飼い主様が、初めて私の名前を呼んでくださいました。一人一人の飼い主様とお話しする機会が多くは取れない受付業務のお会計という短い時間の中で、個人の名前を覚えてくださっているとは思っていなかったので、とても嬉しかったです。

現在注力していること

受付は飼い主様、動物たちを最初にお出迎えし、最後にお見送りするという重大な役目を担う部署です。そのため、基本中の基本である挨拶を徹底しております。親しみがあり、話しかけやすい受付スタッフでいられるように、飼い主様の顔をしっかりと見て、明るく挨拶することを常に心がけています。 「病院=暗い」というイメージをこの病院では払拭していきたいです。また、当院では救急対応も行っているため、獣医師や動物看護師だけでなく、受付スタッフも知識を身につけることが必要不可欠です。動物たちの命を救うためには、受付時の問診がカギとなります。そのために、自分自身の知識も常にレベルアップできるように、院内で開催される勉強会などに積極的に参加しています。

求職者へのメッセージ

当院では毎朝ミーティングにて、院内の情報共有に加え、スタッフ間で感謝の気持ちを伝える時間があります。この習慣により、感謝の気持ちを言葉で伝える重要性についての再確認が可能となり、感謝の気持ちを常に持ちながら相手のことを考えて仕事に取り組むことができます。スタッフ間の連携や、お互いの協力が必要な業務の中、私はここでサポートしてくれる先輩、励まし合える同期、かけがえのない後輩に出会えました。一度実習や見学に来ていただければ、スタッフ同士の雰囲気も実感していただけると思います。また、人だけではなく、院内設備が充実している点、オンラインセミナーの受講や、情報を収集できる学術雑誌なども取り揃えられているため、学び続け、成長できる環境も整っていると思います。ぜひ一度、実習や見学に来てみてください!

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