Cat consultation
Information
近年では犬の飼育頭数が減少傾向なのに対して猫の飼育頭数が上向きになってきています。現代の人間の暮らし方に猫の暮らし方がフィットしているため人気が上昇してきていると考えられています。
「猫は小さな犬ではない」この言葉をどこかで耳にした方も多いのではないでしょうか?
この言葉を動物病院として解釈を行うと「猫は犬と違う生き物なので、飼い方や接し方も異なる。猫と暮らすには猫の気持ちや行動特性をしっかり把握しよう。」と言い換えることができます。当院では猫の専門性の高い知識と質の高い猫医療を提供し、ネコちゃんとそのご家族双方に幸せで楽しい暮らしを送れるように約束します。
「CFC(Cat Friendly Clinic)」とは、猫にやさしい動物病院のとしてisfm(国際的な猫のチャリティ団体の獣医療部門)によって確立された国際基準の規格で、世界的に普及しています。当院ではCFCのゴールドレベルの認定を受けています。またjsfm(日本猫医学会)によるプログラム認定を受けたCATvocate(猫の専任従事者)も在籍しております。
ネコちゃんは犬が苦手と言われています。普段外出しないネコちゃんなら猶更病院に来た際に緊張してしまいます。当院では猫優先の待合室を設けております。ネコちゃんは目線が高い場所だと安心すると言われるので、キャリーが置ける仕切り付きの台やキャリーかけるブランケット等も備えています。また性格的そもそも動物病院に連れていけないという子に対しては来院前に飲んでもらってストレスを和らげるようなお薬を処方するという事もできるので、一度スタッフまでご相談ください。
Sick & Treatment
猫に結膜炎や鼻炎などを引き起こす感染症のひとつです。ウイルスや細菌など様々な原因で起こると言われています。結膜炎や鼻炎などの上部気道炎を主とし、最初は、くしゃみや眼が赤く涙っぽいなどという症状から始まります。そして、発熱や元気消失、食欲不振などを伴います。子猫や抵抗力の低い猫で発症、そして重症化しやすいので注意が必要です。
慢性腎不全とは、3か月以上の期間、片側あるいは両側の腎臓で、形や大きさ、働きなどに、異常がみられる状態のことです。15歳以上のネコちゃんでは8割以上が腎機能が落ちていると言われています。慢性腎不全で障害された腎臓は、元には戻らないといわれています。多飲多尿、食欲不振、元気消失、嘔吐、体重減少などの症状があります。慢性腎不全は、飼い主様が気付かないうちに発症し、進行していることの多い疾患です。健康診断などで定期的検査を行い、早期発見をすることで、進行を遅らせることのできる時期が長くなります。
動物医療センター もりやま犬と猫の病院
052-739-1299
分院:動物医療センター とよた犬と猫の病院
0565-47-1299
年中無休・夜間対応