もりやまな人々

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獣医師

江場 久記(えば・ひさき)

愛知県出身

北里大学卒業

もりやま犬と猫の病院に入社しようと思った理由

私は幼い頃から生き物が好きで、将来は動物に関わる仕事に就きたいと考え獣医師になる事を決めました。 北里大学獣医学科に入学し、卒業後は地元で就職しようと考えていたので愛知県内で病院を探していました。そんな中、ある情報番組の1コーナーで当院に密着した動画を見つけました。 その動画では淺井院長が日中の外来診察の後も病院に残り、夜間の入院管理と救急診療を1人で行っていました。しかもそれを年中無休でやっている病院。とても興味が湧きました。すぐに病院へ連絡し、病院実習に伺いました。実習では外来数が非常に多く大変そうな印象を受けましたが、どのスタッフも使命感を持って一生懸命働いていました。 ここは新卒で多くを学ぶ場として最適であると考えました。そして「この病院はこれからどんどん成長し大きくなっていく」という予感があり、その成長のさなかに自分の身を置きたいと思い就職を決めました。

忘れられないエピソード

入社して3年目から4年目にかけて、この先獣医師としてやっていけるのかと悩んでいた時期がありました。臨床の世界を去り違う仕事をした方が良いんじゃないかと考えたりもしました。ある日、院長の淺井先生から温泉へ行こうと誘って頂き、和歌山県は奥熊野へ連れて行って頂きました。温泉に入りテントを張って火を起こし、食事をしながら色々な話をしました。そこで思い切って私が悩みを相談すると、淺井先生は自身の新人時代のお話や病院への思いを語ってくださいました。淺井先生は今まで多くの事を犠牲にして動物と飼い主様の幸せの為に自身を捧げてきた事を知りました。 そこで自分は獣医師としてまだまだ甘く未熟だと思ったのと同時に、患者さんや飼い主さんに対して出来る事が自分にはまだまだ沢山あると思えました。こうして今でも小動物臨床獣医師を続けていられるのは、あの日の事があったからです。

現在注力していること

現在は眼科に興味を持ち勉強中です。 眼はわんちゃん・猫ちゃんの身体の中で普段の生活で最も目にする顔の中心にあります。 目立つものだからこそ眼の病気は気が付きやすく、すぐに治療してあげなければいけません。 わんちゃん・猫ちゃんは身体の異常を言葉にして伝えてはくれませんが、必ず何らかのサインを発しています。異常にいち早く気が付き、適切な治療をしてわんちゃん・猫ちゃんの苦痛を取り除いてあげられる様にこれからも勉強を続けていきたいです。

愛知県で働くことの魅力

愛知県は東京と大阪の中間地点に位置します。 名古屋駅には新幹線が停車しますし、中部国際空港もあるので各都市へのアクセスが非常に良いです。 また、少し足を伸ばせば白川郷や下呂温泉がある岐阜県へ、長野県ではウィンタースポーツも楽しめます。 都会と自然が共存しておりバランスが良い街なので、充実した社会人生活を送ることができるでしょう。

求職者へのメッセージ

就職先の選択というのは人生において最も重要なシーンの一つです。特に新卒の学生さんは将来への大きな期待、それと同じ位の不安を抱えていると思います。当院は1日の外来件数が多く、たくさんの症例に触れることができる環境が整っています。セミナー参加への支援もありますので、卒業後に多くを学ぶには最適な職場だと考えています。 まずは是非とも一度病院実習へお越しください。実際に見て・体験して頂く事で様々な疑問や不安を解消してもらうと共に、当院で働く未来をイメージしていただけると確信しています。

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