漢方科

Chinese medicine

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漢方科のご案内

当院ではJPCM(日本中医学ペット研究会)に所蔵しており、西洋医療に加え、東洋医療も取り入れています。東洋医療は個々の持つ体質を見極め、身体のあちこちに出ている不調を全体的に整えていく医療であり、西洋医療のみでは十分にコントロールできない疾患、薬の副作用に悩む疾患などで役立つ場合があります。

中医学の診療は、些細な身体の不調を重視し、本来動物の持つ自然治癒力を高めバランスの崩れを整えます。

診察の流れ

中医学では四診を用いてバランスの乱れを診ています。

1. 望診(ぼうしん)
舌の状態や肉球の色、顔や身体全体などを確認して、元気さ、活動性、動き方、歩様、精神状態を診ます。

2. 聞診(ぶんしん)
口や耳などの匂いを嗅ぎ、鳴き声や呼吸音などを確かめ、異常が内科診察します。

3. 切診(せつしん))
身体に直接触れて脈やお腹の張り具合、冷えや熱感、関節の運動状態などを診察します。

4. 問診
飼い主さんからわんちゃん猫ちゃんについて色々な情報を聞き取ります。

こんな症状でおなやみの方に漢方を処方しています。
・散歩に行きたがらない
・ごはんを残すようになった
・少し毛がうすくなってきた

漢方治療

漢方薬は自然の植物や鉱物などの素材で作られた天然の生薬を組み合わせることで、全身のバランスを整えるように作られています。未病(病気未満ではあるが体のバランスが崩れた状態)や体質改善に効果があることが広く知られるようになってきており、副作用が少なく安心して使うことができます。

お問い合わせ先

動物医療センター もりやま犬と猫の病院

052-739-1299

  • 平日(火曜日を除く):9:00〜12:00、16:00〜20:00
  • 火曜日:9:00〜13:00、16:00〜20:00
  • 土日祝:9:00〜13:00、16:00〜19:00

動物医療センター ケアセンター

070-6412-1298

  • 9:00〜18:00(年中無休
  • 愛知県名古屋市守山区深沢1-202
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