健康診断

Medical check

健康診断は、健康管理・リスク管理の要

私たち人間の6〜7倍も加齢のスピードが早い動物たちにとって健康診断は、健康管理とリスク管理の要です。健康診断を定期的に受けている場合、病気が見つかっても早期発見、早期治療に繋がるので安心です。

健康診断項目詳細はTeam HOPE健康診断ページにて紹介しております。ご参考ください。

健康診断

バースデー健診

ワンちゃんネコちゃんの誕生月に実施しているバースデー健診をお勧めしています。
「元気そうだから健診は受けなくても大丈夫」ではなく、元気なうちに健康状態をしっかり確かめてあげてください。動物の6歳は人間の40歳に相当します。バースデー健診を受け続ければ、前の年のデータと比較することができ、加齢による小さな変化にも気づけます。
なお、バースデー健診の際は、「優待価格」で健診を受けることが可能です。

優待価格制度

当院では、予防医療を重要視しており、健診費用には日頃の健康を応援するため「優待価格」をご用意しています。
詳しくは、下記「わんにゃん99メンバーズのご紹介」をご覧ください。

健診費用

ワンちゃんネコ向け健康診断
・通常の2割引
・糞便検査無料
・尿検査無料

検査内容

・身体一般検査:問診、触診、聴診、視診などを行う
・血液検査:白血球、赤血球、血小板、肝臓、腎臓、脂質、血糖値などを調べる
・レントゲン検査:気管、肺、心臓の形態やお腹の中の状態がわかる
・腹部超音波検査(エコー):肝臓、腎臓、膵臓、膀胱などの形態や構造がわかる
・心電図検査:不整脈がないかがわかる
・尿検査:結石や尿比重、尿たんぱく、pHなどを調べる
・糞便検査:寄生虫と細菌のバランスを調べる

必要に応じて検査の内容が変わり、上記と料金が異なる場合がございます。

尿と便の持参のお願い・採取のコツ

  • ペットシーツを裏返す
  • ラップや、ビニールを敷く
  • 紙コップやおたまでキャッチする
  • 猫砂を少なくする
  • システムトイレの場合、シーツを敷かずに排尿させる


溜まったおしっこをスポイトなどで吸ってください。

当院では、以下の容器をお渡ししています。

 尿 

尿

上記方法が難しい子は、ウロ・キャッチャーをお渡ししています。
排尿中に後ろからウロ・キャッチャーを構えて、スポンジ部分におしっこを吸わせてください。
スポンジが黄色くなるくらい採尿できれば大丈夫です。
パウチなどに入れてご持参ください。

尿

 便 

便

※ご注意点
・ご来院される当日に排尿・排便した尿・便が望ましいです。
排尿から3時間〜6時間以内にご持参ください。
・最低でも1mlの尿をご持参ください。
・お散歩中などに、地面に排尿したものを採取した場合、正確な数値が測れないことがあります。おしっこ以外が混入しないようにご注意ください。
・おうちにあるしょうゆ差しを利用される場合は、新品のものをご利用ください。

健康診断のお申し込み・受診方法

1.お電話でご予約または病院受付にてお申し込みください。完全予約制です。

動物医療センター もりやま犬と猫の病院
052-739-1299

平日(火曜日を除く):9:00〜12:00、16:00〜20:00
土日祝:9:00〜13:00、16:00〜19:00

2.平日は9:00〜11:00、土日祝は9:00〜12:00までにご来院ください。尿と便をお持ちいただければ検査いたします。

3.お預かり中に各種検査を行います。

4.15:45ころにお迎えにいらしてください。結果を獣医師から丁寧に説明いたします。

専門外来検診のご案内

専門外来検診とは…
当院ではかねてより酪農学園大学 獣医学部 准教授 井坂光弘先生による循環器科専門外来を実施しており、心臓や呼吸器に問題を抱える患者様に対し、よりレベルの高い診療をご提供してまいりました。 また、今後さらにペットの高齢化や高度医療化が進むことが予想され、当院でも予防や早期発見早期治療のニーズが以前にも増して高まりを見せています。このご要望にお応えするため、当院では新たに専門外来『検診コース』をご用意させていただきました。

このコースは従来の専門外来診察とは異なり、現在心臓病の治療をしていない子が対象となります。詳細は循環器科ページをご覧ください。

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