当院を表すキーワード

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動物をよくするのは当たり前。飼い主様を元気にする。

当院は動物病院という医療機関ですので、疾患を治療し、快方に向かうよう最善を尽くすことが社会的な役割です。先進的な医療設備を導入したり、スタッフが最新の医療を学び続けるのも、医療機関として必要なことだと考えています。しかし、当院はそれだけでは不十分であると思っています。

当院に今こそ求められているのは、「飼い主様を元気にすること」です。
いまや動物は家族の一員です。しかし人間と言葉でのコミニュケーションが取れないため、飼い主様が動物の苦しみを色々と想像してしまい、苦しさを感じてしまわれることがあります。その状態が長く続くと、飼い主様も思い悩む時間が長くなり、精神的にまいってしまう、という状態になりかねません。

そんな時には当院では、疾患に向き合うのではなく、飼い主様と向き合う。この姿勢を大事にしています。疾患は当然ながら治療しますが、治療と同等以上に大事なのは、飼い主様のお気持ちを楽にすることです。飼い主様が元気だからこそ、動物が元気になることは少なくありません。

飼い主様の不安を拭い去り、ワンちゃん、ネコちゃんとの生活を充実させる。そのことが当院の存在意義なのだと信じています。

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「病院」なのだから、24時間診るのがあるべき姿だ。

ヒト医療だと、夜中にどこかしらの夜間救急病院があるのが当たり前になっていますが、動物病院ではそうではありません。しかし、実際には動物も昼夜問わず緊急性の高い病に侵されることがあります。そんな時には、普段の健康状態を知っている動物病院が緊急対応を行うのがもっとも合理的です。普段の状態のデータを持っているので、異常事態とのギャップを測ることができ、何をどう対処すれば良いかがわかります。

これまでは、医療対応の柔軟性とスタッフのホワイトな働き方はトレードオフの関係にありましたが、近年では働き方改革の波もあり、スタッフに労働時間関係なく働いてもらうのもNGとなりました。そこで当院では、スタッフの数を増やし、夜間救急対応のスタッフをローテーションで配置することで、夜間救急を無理なく継続させることを可能にしました。

スタッフの安定的な勤務時間を守るために夜間救急は受けない、という「社会的に間違いではない」論理はその通りなのですが、やはり当院は医療機関として、最大限の安心を届けたいと思っています。

開業以来続けている夜間救急診療ですが、これからも継続する所存です。

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スタッフが心身健康で初めて、良い医療を提供できる。

淺井院長が開業した当初は、動物病院で働くことに対し、「労働環境」という言葉は存在しませんでした。目の前の命を救い続けることのみが正義で、そこにスタッフの健康や働き方という概念は存在しませんでした。夜間救急も開業当初から行っていますが、このような環境で働き続けると、当然ながら自分の時間を持つことは難しくなり、スキルアップのために時間を使うことも困難となります。また、夜中の診療が続くと、睡眠不足となりますので、日中に十分な集中力が保てなくなってしまいます。

これでは医療機関として成長ができないどころか、スタッフの離職率も高まり、結果的に医療の質が下がり、飼い主様の満足度が低下してしまいます。

そこで、労働環境の改善や勉強ができる環境づくり、強固な医療組織づくりを目的として、様々な改革を行ってきました。現在も各種施策を継続していますが、飼い主様、ワンちゃん・ネコちゃんと相対するときには、スタッフの健康状態が万全であってこそ、最善の医療が提供できると考えています。

動物病院は、受付、動物看護師、獣医師、コンシェルジュ、場合によってはトリマーや経営管理部スタッフによるチームワークにより、医療が提供されます。各職種のスタッフが、それぞれ自分の使命を持ちながら、心身ともに健康で、精神的に余裕を持っていることこそが飼い主様に貢献する重要な方法と信じています。

従業員ファーストが、動物ファーストと飼い主様ファーストに繋がるという考えは、これからも変わりません。

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