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2022.07.04

受付

暑さに負けない!ワンちゃんの楽しい室内遊び

はじめまして!

受付の飯田です。

 

今年もとても暑い日が続いてますね。
梅雨明けした直後からこの暑さ。ワンちゃんの散歩も時間を選ばないとアスファルトで火傷したり、熱中症になったりと危険なほどの暑さです。

 

そこで今回はなかなか外に行けないときのワンちゃんの室内での遊び方をご紹介します。

ちなみに写真のモデルは我が家の愛犬、クリームチワワの夏鈴(かりん)とレッドチワワの杏柚(あんじゅ)です。

 

 

①おもちゃで遊ぶ。(体を動かす)

ワンちゃんのおもちゃも多種多様です。ぬいぐるみやボール、ロープ型のものなど、その子が興味を示すものを用意します。

興味を持ったおもちゃを遠くへ投げたり、ワンちゃんがゴールキーパーになるよう転がしたりします。また、ワンちゃんの鼻先でボールを突くようトスしてあげる遊び方もあります。
このおもちゃで遊ぶことのポイントはまずは興味を持ってくれること。
少しでも興味を持ったらおやつなどを与えながら褒めて、それを繰り返すことがワンちゃんが遊ぶことが楽しいと思えることに繋がります。
※おもちゃを投げて遊ぶ際にはフローリングでは滑って足に負担がかかるので、マットなどを敷くことをお薦めします。

 

②知育玩具を使う。(嗅覚を使う)

知育玩具とはおもちゃの中にご飯やおやつを入れたりし、隠してあるものをワンちゃんが嗅覚を使って遊びながら見つけ出すものです。この知育玩具はフードの早食い防止や高齢のワンちゃんの認知症予防にも良いとされています。

また、余談ですが我が家でもお出かけの際に、ワンワン吠えることを控えたいなと思った時にもあげています。
このおもちゃのポイントは簡単なものから挑戦すること。そして多頭飼いしているご家庭は、一人で遊びに集中できる環境にすることも大切です。
※ご褒美になるご飯やおやつの量をあげすぎないようにご注意くださいね。

 

③ワンちゃん同士で遊ぶ。(コミュニケーションを図る)

これは私の飼っている愛犬たちがよく遊んでいる行為で、お互いを甘噛みしています。
興奮してそのまま室内を走り回っていることもありますが、喧嘩になることもあり得るため、必ず目を離さないことがポイントです。
ワンコ同士の遊びは社会性を身につけたり、付き合い方を学ぶきっかけともなります。

いずれも室内で遊ぶときはワンちゃんの種類にもよりますが、30分から1時間を目安と言われているため、私の飼っている愛犬たちは長くても30分を限度に遊ばせています。
またご近所さまへの配慮もありますので、遊ぶ時間帯も確認することが必要です。

 

①、②のおもちゃについては遊び方や素材や耐久性、ワンちゃんの大きさで選ぶことも大切です。大切な家族のことを想い、おもちゃを選ぶことも楽しさの一つだと思います。
③についてはワンちゃん同士の相性もあります。我が家も今までチワワを家族としてずっと迎え入れてましたが、ワンコ同士で楽しく遊んでいる子たちは今飼っている子たちが初めてです。同じ犬種でも性格がみんな違うんだなと改めて感じました。

 

これから残暑が続く日が多いかと思いますが、少しでも涼しく快適に過ごし、ワンちゃんたちがストレスを溜めないよう楽しくコミュニケーションを取れたらいいなと思います。

 

最後になりましたが、この写真は③でご紹介した甘噛みでの遊びが終わったときに撮ったものです。

とても楽しそうな顔をしている気がして、思わず可愛い!と思いカメラを連写してしまいました。

 

みなさまも熱中症にならないよう、水分補給を心がけ、お気をつけてお過ごしくださいませ。

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