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2022.02.11
ケアセンター
こんにちはトリマーの山田です🐾໊
最近ケアセンターで猫ちゃんの爪切りをする機会が増えました。その中でやはり爪切りが苦手な猫ちゃんが多いですね🐱
お利口な子は1人で出来ますが中には足を触られるのが嫌な子がいたりします
私の家にも猫ちゃんが2匹いまして1匹爪切りが苦手な子がいるんです😅後ろ足がとっても苦手で爪切りを持っているとすぐに走ってかくれてしまいます。
お家の猫ちゃんはどうですか❓爪切りがにがてな猫ちゃんですか❓
今回は、猫ちゃんの爪切りについてお話したいと思います😊
【 爪切りは必要❓⠀】
最近では猫ちゃんを散歩させる方は少なく、お家のみで飼われる方が多いと思います。
外を歩かせる場合、猫ちゃんの爪は地面ですれて適度な長さに保たれますが、室内の猫ちゃんはほぼ100%飼い主さんが爪のケアをしなければなりません❗
また、爪とぎと爪切りは役割が違います🤔
爪とぎは、古い層をはがして爪をとがらせる役割があったり、ストレス発散や、肉球には特殊な匂いがでる線があり お気に入りの場所に匂いを付けるマーキングの意味などもあります。
爪とぎは爪切りのように先のとがった部分を切り落とすことはできないのです😥
爪とぎも爪切りも必要になります。爪とぎができる場所や物を用意したうえで、爪切りをしていきましょう❗
高齢の猫ちゃんは爪とぎの頻度が減るため、伸びすぎないようにしっかりお手入れすることが大切です🐱
【⠀爪を伸びたまま放置すると❓⠀】
・床や家具を傷つけてしまう
・ご家族がケガをしてしまう
・巻き爪になってしまい肉球に くい込んでしまう
・爪が折れたり割れてまう
猫ちゃんに引っかかれてしまうことで起きてしまう病気があります😷
「猫ひっかき病」
猫ひっかき病はバルトネラ菌という細菌によって起こりますが、多くの場合、子猫ちゃんに引っかかれたところから体に菌が入り、湿疹や膿がたまってしまったり、発熱、頭痛や数週間から数ヶ月続くリンパ節の腫れがあります。
「パスツレラ症」
パスツレラ症はパスツレラ菌によって起こる病気ですが、引っかき傷などの外からの傷から菌が入り早ければ数時間程度で腫れて赤くなってしまいます。抵抗力が弱い人や糖尿病などを持つ人は悪化してしまい、命にかかわる場合もあります。
【⠀爪切りの種類 】
・ハサミタイプ
ハサミタイプは、しっかりとした爪の場合、少し抵抗感が生じ、それを不快に感じてしまう猫ちゃんがいるかもしれません😣
爪の小さな子猫ちゃんや爪の比較的やわらかい若い猫ちゃんに適します。
・ギロチンタイプ
ギロチンタイプは、爪をギロチンの穴に通して切ります。切る部分に均等に力がかかるので すぐ切れます。ほとんどの猫はこの爪切りで切ることができます。ですが、ギロチンタイプの爪切りは、穴が成猫ちゃんや小型犬ちゃんの爪に合わせた大きさなので、子猫ちゃんだと深爪させてしまう危険性があります😿
また、巻き爪や古い爪が残って太くなった爪ギロチンの穴に通すことができないケースもあるので注意が必要です。ギロチンタイプはさまざまな商品が売られていますが、ステンレス製の切れ味の良いものを選ぶことをおすすめします😊
【⠀爪切りのポイント 】
①落ち着いている時に爪切りをする
遊んでいる時間帯は興奮しやすく無理に爪切りをやってしまうと爪切りが苦手になってしまうので まったりしている間に爪切りをしましょう。
嫌がる場合タオルにくるんだり洗濯ネットに入れると落ち着く子もいます🐾໊
②先にご褒美をあげる
先に爪切りを見せると警戒して逃げてしまったり隠れてしまったりして 爪切りをやらしてくれない場合もあります、ご褒美をあげて先にリラックスさせましょう🐾໊
③1回で全ての爪をきろうとしない
嫌がる場合1日1本爪切りをし飼い主さんと猫ちゃんのペースに合わせてゆっくり慣れていきましょう🐾໊
猫ちゃんが嫌がってしまい、どうしても爪切りができない場合があります。
無理をして失敗してしまうと、猫ちゃんが爪切りをさせてくれなくなったり、 飼い主様との信頼関係が無くなってしまったりする原因になってしまいます😣
決して無理はしないで、病院に相談しに来てください。徐々に慣れさせていきましょう🍀
ケアセンターでも猫ちゃんの爪切りや毛玉取りなどもおこなっておりますので、いつでもご相談ください😊
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