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2024.11.15
受付
こんにちは(•‿•)
コンシェルジュの中道です。
今月は私が担当している【パピーパーティー】をご紹介いたします♪
当院では毎月第3土曜日にパピーパーティーを開催しています。
パピーパーティーでは…生後1歳未満の同年代のわんちゃんたちに集まっていただき、社会化期と若年期に必要な知識をおともだちと一緒にお勉強していただいたり、楽しいゲームなどをしています♪
当院のインスタグラムでも毎月のパピーパーティーの様子を載せていますが、どのわんこたちもみんなニコニコ楽しそう(・∀・)
ちょっと怖がりさんのわんちゃんには私の愛犬が優しくご挨拶の練習からスタートしますので、「今まで他のわんちゃんに近づけなかった…」という子も、最後には少しずつ勇気を出して他のわんちゃんに近づいていく様子が見られたりもします(◍•ᴗ•◍)✧*。
そもそもなんでパピーパーティーに行ったほうがいいの?と、いうところを今回はお話します★
わんちゃんには社会化期というものがあります。
一般的に生後3週齢から12週齢と言われているこの社会化期はわんちゃん自身が興味津々な時期。
そのため、積極的に行動していきます。
この時期の経験が今後の性格を左右するとも言われています。
•外の世界を見せる
•様々な音を聞かせる
•家族以外の、性別や年齢などが違う様々なタイプの人に触ってもらう
•いろんな感触のものに触れさせる
•首輪、車、ハウス、動物病院など今後生活をするうえで必ず必要になるもの、場所を経験させる
などがあげられます。
この社会化期に多くの経験を重ね、怖くないものと教えることが非常に重要です。
ただ、社会化期にはほとんどのわんちゃんたちがワクチンプログラムが終わっていないため、他のわんちゃんと接することができなかったり、家から出さないという方も多いと思います。
できるだけ抱っこなどで外の世界に連れて行ってあげることはとても重要です。
当院のパピーパーティーの参加条件は3回目のワクチン接種後2週間以降となっているので、いちばん重要な社会化期にご参加いただくことが難しく、ほとんどのわんちゃんは若年期にご参加いただいています。
若年期では成長によりホルモンバランスの変化が起こり、感じ方や行動が変わり、警戒心や恐怖心が強くなる子が多いです。
この若年期に社会化の継続をしないと、1歳になる前くらいから「小さい頃はわんちゃんが好きだったのに、苦手になってしまった」や、「人を怖がらなかったのに急に吠えるようになってしまった」ということが起こります。
こうならないために、正しい接し方や知識を学んでいただく場としてパピーパーティーに遊びに来ていただけたら♪と思います★
当院でのパピーパーティーを担当しているスタッフも4名に増えてきました(≧▽≦)
看護師2名、受付コンシェルジュ2名で行っているので、具体的にどんなことをしているのか気になる場合はスタッフにお気軽にお問い合わせください♪
ここからは個人的な報告ですが、毎回ブログを担当する時に愛犬わっしょいとのディスクドッグでのお話をしていましたが、今年6月に行われた日本一決定戦のタイムトライアルネオという競技で、ついに日本一を獲ることができました!
頑張ってくれたわっしょいにとても感謝しています♡
これからも更に上を目指して一緒に頑張ります!
ちなみに、私が担当する回でのパピーパーティーではわっしょいも一緒に参加しています♪
ドッグスポーツを始めてみたいなぁ…という方のご相談ももちろんOKです(◠‿◕)
どんなわんこにもとっても優しいわっしょいにも会いに来てくださいね♡
2024.10.12
受付
こんにちは。
受付の藤谷です!
やっと朝晩涼しくなり秋らしい気候になってきましたね🍁
私は最近秋刀魚、梨、ぶどうなどを食べ秋の味覚を楽しんでいます😊
さて、みなさん「環境エンリッチメント」という言葉をご存知ですか?
「環境エンリッチメント」とは動物福祉の観点から動物本来の行動や習性を引き出せる生活環境を整えることです。
旭山動物園のアザラシが上下に泳ぐ習性を利用した円柱のトンネルや猿のロープ渡りも様々あるエンリッチメントのひとつです🦭🐵
「環境エンリッチメント」を取り入れることでストレス解消ができ問題行動も少くなるという効果もあります。
エンリッチメントは5つに分類することができます。
①採食エンリッチメント∶自然に近い採食方法
②認知エンリッチメント∶自分で考えて行動できる環境
③空間エンリッチメント∶木に登る、泳ぐなど行動特性に配慮した生活空間
④感覚エンリッチメント∶新しい「音」や「匂い」などの五感に刺激を与える
⑤社会エンリッチメント∶群れを作ったり、他の動物と交流したり動物本来の「社会性」を再現
今回は取り入れやすい「採食エンリッチメント」をご紹介したいと思います。
《わんちゃんの場合🐶》
コングや知育トイなどにフードやおやつを入れて与えたり、家にあるものではお菓子の空き箱やペットボトル、紙袋におやつを入れたりしても十分おもちゃになります。
タオルを重ねて間にフードを隠す方法もあります。
ちょっとした工夫をするだけでわくわくタイムになりますね!
《ねこちゃんの場合🐱》
小皿に入れたフードを家具の下に隠して探させたり、転がすとフードが出てくるボールやパズル式の給餌器もあります。
頭を使いながら運動になるので良い刺激にもなりストレス解消にもなります。
猫じゃらしや釣り竿式のおもちゃで遊んでキャッチに成功したら成果としてフードを与えてみるのもいいかもしれません。
猫に特化したアメリカの学会AAFP(全米猫獣医師協会)とISFM(国際猫医療学会)が発表した「猫にとって快適な環境づくりのためのガイドライン」でも知育トイを使った食事を取り入れることが推奨されてるそうですよ。
⚠️目の届く範囲で行い破損や誤食には十分注意してあげてくださいね!
まずは簡単に取り入れやすいものから始め、動物本来の行動や習性を引き出せる環境づくりをし、ペットも人もお互い楽しく生き生きした時間が過ごせるといいですね。
2024.09.15
受付
こんにちは
受付の川原です。
私ごとですが、先日、静岡方面にわんちゃんと一緒にグランピングへ行きました。
まだまだ暑さが続いていて、ドックランで運動するもすぐにバテちゃいました💦
もう9月になりますが、飛んでいる蚊を良く見かけました。
皆様はご自宅で飼われてるわんちゃん猫ちゃんのフィラリア予防はされていますか?
わんちゃんはされてる方が多いですが、猫ちゃんはされていない方もいらっしゃると思います。
今回は猫ちゃんのフィラリア予防についてお話ししたいと思います。
フィラリア症とは、蚊を媒介にするフィラリア(犬糸状虫などの寄生虫)が、心臓や血管に寄生してしまうことで様々な循環器・呼吸器症状を起こしてしまう病気です。
フィラリア(犬糸状虫)の成長過程
①フィラリア症に感染した犬に蚊が吸血し、蚊の体内にミクロフィラリアがはいりこむ。
②蚊の体内でミクロフィラリアが第3幼虫(L3)まで育つ。
③蚊が他の犬に吸血。その際に第3幼虫(L3)が経皮から侵入。
④皮下や筋膜、脂肪組織などで発育し、約10日で 第4幼虫(L4)に成長。
⑤約2ヵ月で未成熟虫(L5)に育ち、血管へ侵入。2~3ヵ月で右心室、5ヵ月で肺動脈へ移動する。
⑥6ヵ月で成熟し、7〜8ヵ月でミクロフィラリアを産出するようになります。
基本的にフィラリア症はイヌ科の動物の感染症ですが、その他の哺乳類動物への感染もします。
イヌ科以外の動物では、感染はするものの一定の抵抗性を示すため、侵入した犬糸状虫の幼虫は成虫になるまでの段階で死滅します。
そのため、感染した動物はほぼ無症状で経過します。
しかし、猫は糸状虫に比較的適合しているためか、一部が未成熟虫にまで発育し、ごく稀に成虫にまでなることがあります。
未成熟虫になると肺動脈に到達しますが、その大半が死滅してしまうので血管や間質に炎症が引き起こされ、犬糸状虫随伴呼吸器疾患(HARD)を起こします。
HARDは急性の呼吸器の炎症で、喘息やアレルギー性気管支炎と似た症状が出ます。
HARDを乗り越えるとマクロファージの活性が抑制されて免疫応答が抑えられますが、成虫に達した体が死滅すると、再び重度の肺炎や栓塞症が起きて突然死を起こすことがあります。
さらにこの時期を乗り越えた猫の肺は、Ⅰ型肺胞細胞の過形成により、Ⅱ型肺胞細胞が置換される病変が形成されて慢性呼吸器疾患に至ります。
そのため猫のフィラリア症は、循環器よりも呼吸器症状が強く発現します。
またオカルト感染の場合が多いので抗原検査で陽性を示すことは少なく、ミクロフィラリアが検出されることはほとんどありません。
感染の対策として、フィラリア(犬糸状虫)が血管に入ってくる未成熟虫(L5)までにフィラリアの予防薬を使用することで、猫ちゃんのフィラリア症を防ぐことができます。
当院でも猫ちゃんのフィラリアの予防薬として以下のものが処方可能です。
・ネクスガードキャットコンボ
・レボリューション(プラス)
・ブラベクトスポット
ネクスガードキャットコンボに関しては、フィラリアだけでなく、回虫、釣虫、鞭虫、サナダ虫、エキノコックスやノミ、マダニの予防も同時にすることができるのでオススメです!
まだフィラリアの予防をされていない方は是非ご検討ください。
2024.08.17
受付
こんにちは。受付の佐藤です。
東海地方は巨大地震注意が発表されてましたね。
皆さんはもしもの時の避難グッズの用意はされていますか??
この機会に地震などの災害があった場合の備えや避難の方法を再確認してみてはいかがでしょうか。
避難所では人間用の食料や物資は供給されますが、
ペット用の物品はほとんどありません。
飼い主さん自身で非常時の備えをする必要があります!
今回は、わんちゃんねこちゃんの避難グッズについて3つの項目に分けてご紹介していきたいと思います。
①動物の健康や命に係わるもの
▶︎フード、水(少なくとも5日分)
▶︎キャリーバッグやケージ
▶︎予備の首輪、リード
▶︎療法食、薬
▶︎ペットシーツ
▶︎排泄物の処理用具
▶︎トイレ用品(猫の場合は使い慣れたトイレ砂)
▶︎食器
災害時はペットもストレスを感じているため
代用食を受け付けなかったり….
食べても軟便になってしまったり….
トイレの環境が変わって排尿できなくなってしまうこともあります。
できるだけ、普段通りのものを用意してあげることが大切です。
②情報
▶︎飼い主の連絡先とペットに関する飼い主以外の緊急連絡先・預かり先などの情報
▶︎ペットの写真
▶︎ワクチン接種状況、既往症、健康状態、かかりつけの動物病院などの情報
災害に驚いて逃げ出してしまった場合などの万が一に備えて、身元かわかるようにしておきましょう。
③ペット用品
▶︎タオル、ブラシ
▶︎ウェットタオルや清浄綿
▶︎ビニール袋(排泄物の処理など他用途に利用可能)
▶︎お気に入りのおもちゃなど匂いがついた用品
▶︎洗濯ネット(猫の場合は屋外診療・保護の際に有用)
▶︎ガムテープやマジック(ケージの補修、段ボールを用いたハウス作り、動物情報の掲示、など多用途に使用可能)
飼い主さんの匂いのついた物は
わんちゃんねこちゃんに安心感を与えてくれます。
備えあれば憂いなし!
いざという時、大切なペットのストレスを少しでも軽減できるようにできる限り準備をしておきたいですね。
2024.07.16
受付
こんにちは。
受付の角谷です。
本格的な暑さになってきましたが、皆様いかがお過ごしてしょうか。
暑い時は40度近い気温になり、日陰にいてもサウナのように蒸し暑い…ってことがありますよね、、、
皆様、水分補給忘れず熱中症には十分気をつけてお過ごしください!
さて、今回私がお話しするのは「歯と健康について」です。
最近飼っている猫ちゃんの口が匂う・・・と思ったことが多々ありました。
「お口の中の健康が健康長寿の鍵を握る」というほどお口の中の健康は重要です。
ですが、飼っているねこちゃんわんちゃんは「歯が痛い」とは喋ってくれません。
早期発見するためには口腔内を定期的にチェックする必要があります。
そこで、お家でできる口腔内のチェックの仕方をご紹介します。
○口腔内のチェック方法
①歯茎の腫れやぐらつきはないか
歯と歯肉、舌を観察し、出血や腫れ、ぐらつき、歯石などがついていないか確認します。
②粘膜はきれいなピンク色か
唇をめくって、粘膜を見ましょう。健康ならピンク、白っぽい時は貧血、黄色っぽいときは黄疸の疑いがあるかもしれません。
③口臭は臭くないか
口を開けて匂いを嗅いで、嫌な匂いはしないか。匂いが強いと歯肉炎・歯周病、肝臓や腎臓の疾患の疑いがあるかもしれません。
④よだれが出していないか
口内炎や歯肉炎の疑いもあります。
歯磨きのタイミングでお口の中をチェックします。
ねこちゃんわんちゃんも人と同じように歯磨きできますが、子猫、子犬のうちから慣れさせておくのがベストです。
歯磨きに慣れていないと、口を開けることや、口元を触るだけても抵抗します。
いきなりするのではなく、段階を踏んでトライしてみましょう。
○歯磨きの仕方
①最初はスキンシップで口元をなでて、口を触られることに慣れさせましょう。
②唇をめくり、指で歯に触ることに慣れさせます。前歯ができたら奥歯へも挑戦。ただし、無理は禁物です。咬まれます。
③タッチに慣れたら、歯磨きシートや、湿らせたガーゼなどで歯の表面をこすってみます。
④ここまでできたらブラシを使います。歯と歯茎を擦ります。歯ブラシを水で湿らせるだけでもいいですが、専用の歯磨きペーストもあります。
少しでも歯磨きできたらたくさん褒めてあげましょう。
また、病院でできるお口の健康をチェックする方法もご紹介します。
オーラストリップという、口腔内の衛生状態を「すばやく、簡単に、視覚化」できるチェックシートがあります。
約10秒ほどで判定できるので、日頃の診察の時にでも気軽にできます。
また、8月には歯の健康に関わるお得なキャンペーンも実施する予定ですのでぜひ皆さんチェックしてみてください!
2024.06.14
受付
こんにちは✨
受付の佐々木です。
だんだんと暑い日が多くなり、雨も多くなってくる時期にやって来ましたね☔️
わんちゃんにとってお外に出られない日々が続いてしまう時期ですね💦
今回は、雨の日でもストレス解消できるわんちゃんの室内での遊び方を2つご紹介いたします!
まず1つ目は、引っ張りっこです!
準備するものは、ロープや引っ張りっこ用ぬいぐるみなど、専用のおもちゃを用意します。
※丈夫で、愛犬が丸飲みしないサイズを選んでください。
引っ張りっこは、犬の「噛みたい」という本能的な欲求を満たすことができ、飼い主さんとのコミュニケーションもとれる遊びです。
❕遊び方のポイント❕
1.おもちゃを生きている動物のように動かす
2. 真っすぐ引っ張るだけでなく、左右に振ったり上下に動かしたりする
引っ張りっこをやめるタイミングは、飼い主が決めます。愛犬が飽きてしまう前に一度休憩を入れましょう。
おもちゃを離して欲しい時は、「ハナセ」や「チョウダイ」が合図です。
離すのが難しいときは、おやつや別のおもちゃと交換してください。
2つ目は、宝探しゲームです🎁✨
宝探しゲームは、犬が鼻を使っておもちゃやおやつを見つける遊びです。宝探しゲームは、犬の本能である狩猟本能を満たすことができると言われています。
初めは、紙コップや両手を使います!
両手のどちらかにおやつを隠し、愛犬におやつが入っている手を当ててもらいましょう。
紙コップの場合は、最初は2つから初めて慣れきたら3つ、4つと増やしていきましょう!
だんだんとわんちゃんが慣れてきたら、少し難易度を上げて、部屋のどこかにおやつまたはおもちゃを隠し、宝探ししましょう💪
❕遊び方のポイント❕
1. 1回5~10分程度の時間で区切りましょう。
2.わんちゃんが飽きないように、難しすぎる場所には隠さない。
⚠️室内遊びでの注意⚠️
① 室内は片付けておく
愛犬が当たったら危ないものや、飲み込んだら危険なものは片付けておきましょう。
② 滑り止め対策を行う
滑り止めの対策がなされていないフローリングは、愛犬が走ったときに滑ってケガをする恐れがあります。
③ テンションを上げ過ぎない
周りが見えなくなると、室内で暴れてケガをする恐れもあるので気をつけましょう。
④ おやつをあげすぎない
おやつの食べ過ぎは、犬の健康によくないので、あげすぎには注意が必要です。
⑤熱中症に気をつける
雨の日は湿気も多いので室内でも熱中症にならないようこまめに休憩しましょう。
雨の日でも楽しく遊んで、ストレス解消しましょう🎵
最後に、天気のいい日に公園に行って大はしゃぎした愛犬のココアちゃん(10歳)をご紹介します🐶🐾
2024.05.15
受付
こんにちは!受付の佐橋です。
5月に入り、半袖で過ごせるぐらい暖かい日が増えてきましたね!
わんちゃん、ねこちゃんにとっても散歩やお出かけにぴったりの季節です☘️。
今回は、ぽかぽかな5月の気温にちなんで、わんちゃんの「ひなたぼっこ」についてお話したいと思います☀️!
みなさんのおうちのわんちゃんは、ひなたぼっこ好きでしょうか?
我が家のコロン(16歳)は、ひなたぼっこが大好きで下の写真のようにいつもお昼寝しています。
実は、ひなたぼっこによって3つの良い健康効果を得ることが出来るのです…!
1.「幸せホルモン」の分泌
日光を浴びることで、神経伝達物質であるセロトニンが分泌されます。
睡眠の質向上や、ストレス緩和、老犬では、昼夜逆転防止に繋がります。
2.免疫力の向上
日光を浴びることで、体内でビタミンDを生成したり、成長ホルモンの分泌を促すことができます。
ビタミンDは、免疫力の向上や骨粗相症、くる病の予防に繋がり、成長ホルモンは、代謝の働き、認知機能、免疫機能に働きかけます。
このように、良いことがあるひなたぼっこですが、注意点もあります。
⚠️注意点⚠️
①長時間は避ける。
1日15〜30分で充分な効果が得られます。
②目の病気のリスク
紫外線を浴びすぎると白内障、角膜炎のリスクがあります。
③水分補給を行う。
水分補給がすぐ出来る環境を整えてあげましょう。特にシニア犬は注意が必要です。
適度なひなたぼっこで、わんちゃんと健康ライフをおくっていきましょう!!
最後に、5/8に誕生日を迎えたコロンくんの写真をお送りします🎂💐。
2024.04.16
受付
こんにちは、受付の鈴木です。
新年度に入り新生活がスタートしたり、学校や職場で新たな出逢いがあったり、わんちゃん・ねこちゃんをお家に迎えられた方もいるのではないでしょうか。
当院も新入社員を迎えて新しい一年がスタートしました。
地域の皆様の頼れるホームドクターとして、わんちゃん・ねこちゃんはもちろん皆様の幸せのお手伝いをさせていただきます。
4月に入りフィラリアやノミダニの予防シーズンということもあり、多くのわんちゃんねこちゃんが受診されています。
人と同様にわんちゃん・ねこちゃんも慣れていない経験・場所には「この後になにが起きるのかな?!」と緊張をしてしまいます。
診察や予防を目的として受診した際に、顔見知りではない看護師さんに身体をぎゅっと拘束をされ顔見知りではない獣医さんにお注射をチクっとされた経験を積み重ねると、どうしても病院に対して苦手意識を抱いてしまいます。
逆に病院に対して良い印象を抱いてくれていると…
・わんちゃん・ねこちゃんのストレスを軽減することが出来る。
・飼い主様も安心して気兼ねなく来院することが出来る。
・スタッフもスムーズに診察が出来る。
メリットがあります!
愛犬・愛猫が病院でもリラックスして過ごしてくれていると、皆さんも気兼ねなく診察に行くことができるかと思います。これは、疾患の早期発見に繋がるかもしれません。
病院🟰大好きな場所になってもらうために当院に来て楽しかったな〜、嬉しかったな〜という経験をさせてあげましょう!
例えば‥
・頑張ってくれた後に大好きなおもちゃで沢山遊んであげる。
*ワクチン接種後等で治療後は激しい運動は控えて安静に過ごしていただきたい場合がございますので獣医さんに確認しましょう。
・スキンシップが大好きな子は、頑張ったね〜と沢山褒めたり身体を触ってあげる。
・同居犬・猫がいる場合はその子も連れて行く。
家族の付き添いによって安心感が生まれます。また、付き添いに来た子もスタッフに撫でてもらったり、大好きなおもちゃで遊んだり楽しい経験を積み重ねることで病院に対して良い印象を抱いてくれます。
そうすることによっていざ治療によって受診した際にも、知ってる場所で知ってるスタッフがいるのでその子のストレスを軽減してあげることが出来ます!
病院を、大好きなスタッフに会える場所、行くのが楽しみな場所となるような貯金を当院でコツコツしていきましょう。
最後に私の愛犬とハムスターくんを紹介致します。
チワワのらむちゃん(13歳)
先日、長久手にあるドッグカフェに行ってきました。
終始にっこり笑顔のらむちゃんでした。
ハムスターのらいくん
怖がることなく恐竜の置き物と仲良くツーショット。
カメラ目線バッチリならいくんでした。
暖かい日が増えてお出掛け日和の時期となりました。
皆様も是非、愛犬・愛猫と素敵な思い出を作っていってくださいね!
2024.03.15
受付
こんにちは、受付の西村です。
春というのに寒い毎日がつづきますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は先日、田原市にある菜の花を見に行ってきました!
一面に広がる黄色い菜の花に「うわぁー春が来る」とワクワク、ウキウキの気持ちになりました🌼
これから暖かくなりさらにお出かけしやすくなりますね!愛犬とお散歩に行ってお花を一緒に見たり、写真を撮ったりするのにはとってもいい季節です🌼
でも、私たちが普段目にするお花の中にはワンちゃんにとって有害なものがあるのはご存知ですか?
そこで今回は春に気をつけたい誤食をすると危険なお花について紹介していきます。
《サクラ》
種子や果肉に注意⚠️
症状:粘膜の充血、呼吸促迫、頻脈、嘔吐、痙攣
《ツツジ》
葉や花に注意⚠️
症状:嘔吐、下痢、痙攣、昏睡、よだれが大量に出る
《チューリップ》
全ての部位が危険⚠️
症状:痙攣、嘔吐、下痢
《スイセン》
球根に注意⚠️
症状:嘔吐、下痢、昏睡、低体温、触れると皮膚炎になることも
《シクラメン》
特に根の部分が危険⚠️
症状:神経麻痺、痙攣
《ユリ》
全ての部位が危険⚠️
症状:腎不全、脱水症状、視力低下
お花はとても綺麗で愛犬とお散歩中に近寄って見たり、愛犬と一緒に写真を撮ったりしますが誤って食べたりしないようよく注意してください。
もし愛犬が食べてしまったら、自己判断で放置しないで、できるだけ早く動物病院を受診してください。
平気そうに見えても後から症状が出てきて重症化してしまう可能性があるのです。たとえ食べたものが少量でも動物病院に電話で相談しましょう!
当院は年中無休24時間対応しておりますのでお気軽にお問い合わせくださいね📞
最後に私の愛犬、春の写真をご覧ください🌸
2024.02.15
受付
こんにちは!受付の藤谷です。
暖冬と言われていますが寒さが苦手な私は家ではこたつから出れずぽかぽか温まりながら過ごしています。
以前飼っていたウサギちゃん🐰もこたつが好きでいつも撫でられながら気持ちよさそうにしていました。
今回は「わんちゃんが喜ぶ」撫で方のポイント、撫でられると気持ち良い場所などをご紹介したいと思います!
《撫でるタイミング》
わんちゃんが撫でてほしい時は、飼い主さんに寄ってきてピタッとくっついたり、前足でおねだりしてきたり、お腹をゴロンと見せてきたりするなどアピールしてくる時は撫でてほしいサインです。
撫でてほしくない時は、食事中や眠っている時です。
食べ物を取られないよう守ろうとしたり、ぐっすり眠っている時はびっくりして安心して眠ることができなくなってしまうためやめましょう。
初対面のわんちゃんはボディランゲージもよく観察します。
顔がこわばっていたり、耳を後ろに向けている、尻尾が下がって足の間に入っていたりする時は触るのはやめそっとしてあげましょう。
《撫で方のポイント》
急に触ったり頭の上から撫でるのではなく、背中や肩、首まわりなど別の場所から手の平全体を使いゆっくりと軽いマッサージをする感じで毛並みにそって撫でてあげると安心します😌
《撫でて気持ちが良い場所》
♢お腹
お腹はわんちゃんの急所であり、お腹を見せるのは心を許して信頼している証です。
お腹を見せるアピールをしてきたら優しく撫でてあげましょう。
♢首まわり、肩
わんちゃんは飼い主さんを見上げる姿勢が多いため、肩や首に負担がかかりやすく、さらに鎖骨がなく筋肉だけで前足と胴体を支えているため、周りの筋肉が凝りやすい要因になっています。
重点的に撫でるといいです。
♢背中から尻尾の付け根
背中から尻尾の付け根は撫でやすく、背中を撫でるとクネクネするわんちゃんもいますよね。
クネクネと動かすのはリラックスしている状態です。
わんちゃんは尻尾で気持ちを表現するので、よく動く尻尾の周りは疲れが溜まりやすい部位です。
マッサージしてあげると喜んでくれます。
♢耳の後ろ、付け根
よく動かす部分の耳の付け根は疲れやすいため優しく揉みほぐすように撫でてあげましょう。
当院のあんこちゃんもマッサージしてあげるとトロ~ンとした顔になり気持ちよさそうにしています。
♢あごの下
あごの下には緊張を和らげるツボがあるため撫でられると気持ちが良いみたいで、
撫でられるのが大好きなわんちゃんが多いみたいです。
わんちゃんとスキンシップをとることによって、人とわんちゃん双方の「オキシトシン」というホルモンの分泌量が増えます。
このホルモンはストレスや不安な気持ちを緩和させたり、幸福感を高めるため「幸せホルモン」とも言われています。
そして、
撫でることにより身体のちょっとした変化に気づくことができ、病気やケガなどの早期発見にもつながります。
撫でてあげることはメリットがたくさんです!
みなさんのうちの子こんな風に「撫でてアピール」するよ!
など可愛いエピソードがあったら聞かせて下さい♪
最後にぼうちゃんのお腹撫でてアピールで失礼します🐾
年中無休・夜間対応