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2023.03.15
動物看護師
こんにちは!
看護師の小島とリアと木田です。
最近ニュースでトルコの地震を目にしました。
その際に自分を助けてくれた救助隊の男の人の側を離れないねこちゃんが話題になっていましたね!
ねこちゃんもやっぱり命の恩人だとわかっていたのでしょうか?😸
さて、今回は地震など災害時のわんちゃんねこちゃんの備えについて、
以下についてお話ししようと思います!
1.災害が起こる前に準備する物(小島より)
2.避難の種類(小島より)
3.動物病院で行っておくこと(リアより)
4.しつけについて(木田より)
1.災害が起こる前に準備する物について
・キャリー
・リード、首輪
・水
・ご飯
・ペットシーツ又は猫砂
(ダンボールなど折り畳める簡易用トイレ)
・内服薬、外用薬など
2:避難の種類
皆さんは同行避難と同伴避難があることをご存知ですか?
・同行避難
災害が発生した時に飼い主さんとわんちゃんねこちゃんが避難所まで一緒に避難することです。
ですが、避難場所に行った後は同じ場所で過ごすことができません。
・同伴避難
飼い主さんとわんちゃんねこちゃんが避難先まで一緒に行き、その後も一緒に生活することができます。
このように、自治体によって異なりますので一度調べておいた方がいいですね🍀
3.動物病院で行っておくこと
・マイクロチップの挿入
皆さんの飼われているわんちゃんねこちゃんにはマイクロチップ入っていますか⁇
マイクロチップを入れておけば万が一迷子になったとしても保護されればその子がどこの子か判断することができます!
△マイクロチップを入れた後にする事△
・マイクロチップ挿入後マイクロチップ登録申請書と封筒をお渡しします。
①飼育者記入欄に必要事項を記入していただき飼い主様ご自身で登録料の振込をお願いします。
②振り込みが終わりましたら、振り込み用紙の控えをお渡しした紙に添付し、専用の封筒に入れて”日本獣医師協会”に送るようお願いします。
③登録が終わりましたら日本獣医師協会から飼い主様に登録完了の通知ハガキが届きます。
以上がマイクロチップ挿入後の一連の流れです💉
・ワクチンの接種とノミダニの予防
ワクチンを予め打っておけば避難先での感染症予防にもなります。
また、外に出た際、蚊やノミダニに接触してしまう機会が増えてしまう為駆虫薬を指定の日にきちんと飲ませてあげることもとても大切です。
4:しつけについて
避難所には動物が苦手な人たちもいます。
その際のトラブルを避けるためにも、しつけはとても大切です。
「まて」「おいで」「おすわり」など基本的なしつけを出来るようにしましょう!
他にも他の人を怖がって攻撃的にならないように普段から沢山の人に触ってもらうなどしておくといいです。
また、避難所にいる際キャリーに入れる機会が多くなるため怖がらずに入れるように訓練することも大切です。
環境省では”災害時におけるペットの救護対策ガイドライン”が出されているので一度目を通しておくのをお勧めします。
災害時人命第一に考えられている為わんちゃんねこちゃんを守ってあげられるのは飼い主さんだけです。
これを機に災害時の備えをしていただけると幸いです。
最後に私たちの自慢のわんちゃんねこちゃんについて少し紹介させてください♡
実家の子がトリミングに行き別人になっていたので紹介します!
小島
実家には猫ちゃん5匹飼っています。
久しぶりに帰りましたが、いつもだとお出迎えをしてくれますが忘れられたのかお出迎えしてもらえず悲しかったです。笑
ですが、元気そうに過ごしていたので安心してます😸💖
リア
最近新しくわんちゃんを飼い始めたので、紹介します!
おうちに来た時よりも1kgくらい体重が増えました!
とても元気でよくおもちゃで遊んでいます🐶
木田
年中無休・夜間対応