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2023.04.15

受付

猫の関節症について

皆さま、こんにちは。

 

受付で勤務をしております角谷 友莉亜と申します。

今回のブログを担当させせていただきます。

よろしくお願いいたします。

 

 

まずは一緒に過ごしている猫ちゃんたちについてご紹介させていただきます。
自宅で4頭の猫ちゃんと一緒に暮らしております。

 

17歳のたらこちゃんです。

 

同じく17歳のらぶちゃんです。

 

3歳のるいちゃんです。

 

最後は1歳のまる子ちゃんです。

 

たらこちゃんとらぶちゃんは、

私が幼稚園に通っている時から過ごしている子で、現在17歳。

 

猫ちゃんの加齢のスピードは、人の約4倍とも言われ、

私と過ごしているたらちゃんとらぶちゃんは
人の年齢にすると、大体84歳くらいです。

猫ちゃんの世界では、超高齢期突入の年齢にもなります。

 

小さい頃から、一緒に暮らしているたらちゃんとらぶちゃんは、

今思うと昔はやっていたけれども
今は全くやらなくなった、または行動が変化したなと

思うことがいくつかあります。

 

 

●やらなくなった例

昔はなんでも興味深々で遊んでいたことが、

歳を重ねるに連れて遊ばなくなり、横たわって過ごすことが多くなった。

↓↓↓

●行動が変化した例

猫ちゃんは高いところへジャンプするとき、

一般的なお家にあるダイニングテーブルの高さぐらいであれば、余裕でジャンプします。

 

私の猫ちゃんも、余裕でピョンッと軽々しく飛んでいました。

 

しかし、最近はジャンプするのに一気には登らず、テーブルへ登る時は

椅子を挟んでからテーブルに乗るようになりました。

 

降りる時も同様です。

 

怖がることなく降りていたところを、片手を出して

高さの採寸を図っているかのように恐る恐る降りる姿をよく目にします。

 

 

 

なぜ、昔できていたことができなくなっているのか、、、

その原因の一つとして、人間と同じく、

猫ちゃんも年齢を重ねると関節が炎症し、できなくなること、

またできにくくなることがあるからです。

 

猫ちゃんはワンちゃんよりも関節炎になっているかどうかを見極めるのが難しく、

なかなか病院に連れて行けないことが多くあります。

 

それは、先ほどの例のように、テーブルに乗れなくなるわけでは無く、

段階を踏んで工夫して登り降りができてしまうからなんです。

 

 

そんな猫ちゃんがいらっしゃったら、当院でも猫ちゃんの関節に配慮した

フード取り扱っておりますので、ぜひお試しください!

(腎臓サポートとなっておりますが、実は関節もケアしてくれる商品です)

 

 

 

最近元気はあるけれど、運動しなくなった、

昔はできていたけれども、その行動をしなくなったなど、

気になる方は診察の際に獣医師へご相談ください!!

 

 

最近、日中は暖かく、夜は少し肌寒いですね。

服の調節が難しい季節ですので、体調管理に気をつけてください。

 

今度とも、よろしくお願い致します。

 

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