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2023.04.15
ケアセンター
こんにちは!もりやま犬と猫の病院ケアセンターのトリマー坂場です!
すっかり寒さは落ち着いて、暖かい日がどんどん増えてきましたね😊
ケアセンターに来られるわんちゃん達も換毛期が来ていてモコモコと抜けてきています😳
抜け毛の悩みもよく聞きますが、ケアセンターに来られるオーナー様から歯石が多くて口臭が気になる方や歯磨きをやらせてくれないなどの相談を受ける事が最近増えました。
特に高齢になってからだと、頑固になってしまったり、怒ってしまうという声もよく聞きます。
ですので、歯磨きはもちろんの事、歯磨き以外の口臭の予防について書いていきます!
大原則として、歯磨きは毎日行なってください!
わんちゃんは食べたものが3日で歯石になってしまいます。
放っておくと、歯周病等になってしまい、口臭がキツくなったり、歯が抜けたり、身体全体にも悪い影響を及ぼします。
1日くらい大丈夫かな…と思わず、必ず習慣化して歯石を作らないようにしましょう!
【歯ブラシを使い、歯磨きをする】
やはり1番効果が期待できるものは歯ブラシで歯を磨くという事です。
歯磨き粉をつけて奥の方まで磨いてケアしてあげる事が大切です。
歯磨き粉は病院で取り扱っているものが安心してお使いいただけると思います。
。研磨剤の有無はどちらでもよいですが、わんちゃん達の歯磨き粉は抗菌作用が目的ですので、研磨剤にこだわらなくてもOKです
歯ブラシは当院でもオススメの泡雪の歯ブラシはかなり使いやすく、目が細かい為、しっかり
磨く事ができます。
【指にシートを巻く、指サックのものを使う】
飼い主さんもわんちゃんも1番始めやすい方法です。
歯磨きに慣れてない子でも嫌がりにくい、飼い主も磨きやすいという点からオススメの方法となってます。
【スケーリングで歯石を除去する】
長年歯磨きをしていないと、歯磨きだけでは今までの蓄積した歯石を取ることは難しいので、全身麻酔を行い、歯石除去する事も大切です。
無麻酔の歯石除去もありますが、無麻酔では歯周ポケットの歯石までを綺麗に取ることは難しく、表面上は綺麗に見えても、実はまだ残っているという事もあり、それが歯周病の原因となってしまいます。
ですので、病院で事前に麻酔を行なっても大丈夫かどうかの検査を行い、安全に歯石除去をしてもらうことをオススメします!
いかがだったでしょうか?
ケアセンターでは歯と健康について話す機会が増えて、来ていただいてるわんちゃん達の口の中を見る意識が強くつきました。
歯石が多い子は皮膚のトラブルがあったり、歯がグラグラだったりという事がよくあります。
この機会に歯磨きを始めよう!と思っていただけましたら、ケアセンターご利用の際にお気軽にスタッフへお声がけ下さい。
わんちゃん達の健康を守るためにも、歯磨きを推奨してますので、習慣化していただき、いつまでも長生きしてもらえるように愛犬ちゃんをサポートしてあげてください!
ケアセンタースタッフも全力でサポート致します!
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