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2023.12.16

ワンちゃんの身を守るために〈首輪・胴輪・リード〉

こんにちは。
コンシェルジュの松村です。
ブログに登場するのはかなり久々ですが、毎日元気に過ごしています!
『寒い中ワンちゃんたちは外でお散歩か〜』などと考えながら、愛猫“べこ”と一緒にあったかい炬燵でぬくぬくしている日々です。
 
さて、本題に戻ります…
皆さんはワンちゃんと一緒に外出される際、ワンちゃんの身を守るためにどのような対策をしていますか?
 
・キャリーに入れる
・首輪&リード
・胴輪&リード
・首輪&胴輪&リード(ダブルリード)
 
 
上記以外にも様々な対策がありますが、今回は首輪や胴輪、リードをつけることの重要性についてお話しいたします。
 
ワンちゃんとの外出時に、『首輪も胴輪もリードもつけていない。』なんて方はほとんどいらっしゃらないとは思いますが、首輪や胴輪とリードをしっかりつけていてもふとした拍子にすっぽり抜けてしまい、ワンちゃんの身に危険が及んでしまうこともあります。
 
パニックになったワンちゃんが、人間や他のどうぶつに危害を加えてしまうかもしれません。
 
●すっぽり抜けてしまう原因として…
・サイズが合っていない
・装着品の劣化
・ワンちゃんの後退り
・換毛期
・トリミング後
 
…などがあります。
 
★首輪や胴輪、リードの劣化はオーナー様の日々の点検で問題解決です!
 
★大きな音に驚いたり、何かを怖がっている場合などワンちゃんは後退りすることがあります。
 後退りの姿勢は首をすくめた拍子に首輪が抜けたり、地面と前肢が水平になるため胴輪が抜けやすくなります。
 ワンちゃんが後退りの姿勢をしている時は、リードを前方に引っ張らないように注意しましょう。
 
★換毛期やトリミング後は、ワンちゃんの毛量が大きく変わります。都度、サイズが合っているか確認しましょう。
 
→サイズ感については以下をご覧ください。
 
◆首輪
 キツ過ぎ、ゆる過ぎはNGです。着用時に指を2本分入れられる程度のサイズ感がベストです。
撮影協力:シエルちゃん
 
◆胴輪(ハーネス)
 ハーネスのサイズは、犬の体にフィットしていることが大切です。
  首輪と同様、キツ過ぎ、ゆる過ぎはNGです。
撮影協力:こたろうちゃん
 
◆ダブルリード
 首輪と胴輪を装着し、そのどちらにもリードがつながっている状態。
 万が一、首輪か胴輪のいずれかが外れてしまった場合でももう一方がリードと繋がっているため、
 ワンちゃんの逃走を防ぐことができます。
 
 
首が太く顔が小さい犬種(柴犬やコーギーなど)は、首輪や胴輪がすっぽり抜けやすいです。
まずは安全な室内で愛犬に装着してみて、抜けることがないかどうかを確認してみましょう!!
 
 
首輪や胴輪、リードはワンちゃんを様々な危険から守ってくれる【命綱】です。
正しい装着&利用で、事故を未然に防ぎワンちゃんを危険から守ってあげましょう🦮

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