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2025.07.15

ケアセンター

シニア犬と生活する上で大切なこと

こんにちは!
メディカルトリマーの畑中です!

 

暑い日が続きますね☀
くれぐれも健康にお気をつけください💧

 

祖母の家で飼っている柴ちゃん、夏はゴロゴロしています😂

そんな柴ちゃんは今年12歳になりました!
まだまだ元気いっぱいですがシニア期と呼ばれる時期です😌

 

 

今回は“シニア犬”についてお話しします。

 

一般的に“シニア犬”は7歳頃からとされています。
・小型犬 7~8歳頃
・中型犬 6~7歳頃
・大型犬 5~6歳頃

 

 

 

【シニア犬と生活する上で大切なこと】

1⃣健康管理
・定期的な健康診断🩺
年に1,2回 病気の早期発見になります

・関節ケア
滑らない床や関節サプリの使用

・歯のケア🦷
歯周病になりやすく、心臓や腎臓に影響することも…
ケアセンターではデンアルケアのオプションが追加されたのでぜひお気軽にお声がけください!

 

 

2⃣食事

シニア期に必要な栄養バランスが整っているシニア向けドッグフードを選びましょう。

なかなか食べてくれない場合は、以下のようなものを混ぜてあげるのもいいかもしれません。

・高たんぱく、低脂肪、低カロリー
鶏肉や牛肉、マグロやサバ、さつまいもやかぼちゃ、納豆や甘酒などです!

・消化しやすいもの
食べ物を細かく刻んだり、すりおろし、ミキサーにかけて細かくする、食材を茹でると栄養の吸収力が上がります。
茹でたときにでた汁も与えると栄養素が流れず効果的です🌟

何か持病があってフードを食べない場合や治療中だと与えてはいけない食材がある場合もあります。そのような時は必ず獣医師に相談してから与えるようにしましょう。

 

 

3⃣生活環境
・段差
スロープやステップ台の設置、クッションやラグを重ねて緩やかにしましょう

・寒暖差
体温調節が苦手になるので服やエアコンで調節しましょう

・滑りにくい床材
フローリングは滑りやすいため腰や関節を痛めてしまいます。滑り止めマットやカーペットを敷くと良いです。

 

 

4⃣トリミング、お手入れ
・無理をさせない
身体の変化や体調に合わせたケアが必要です。
体力、免疫力が落ちているため体調の優れている日にだけ行いましょう。

長時間立っていられない子はその子に合わせた楽な体制で行っております!

・清潔、快適を最優先したカット
ハサミを使った長めのカットは長時間になってしまうので身体に負担がかかります。⚠️特に関節や心臓が悪い子には注意が必要です。また長めのスタイルは皮膚が見えにくい為、身体の変化や皮膚のトラブルに気づきにくいです。

短め(バリカン)のカットは汚れが付きづらく拭きやすいので清潔に保ちやすくブラッシング、シャンプー、乾かしの時短にもなります!

シニア犬のトリミングは『快適さ』を重視しましょう‼️

・爪切り、足裏
爪や足裏の毛が長すぎると滑りやすくなってしまうので定期的にお手入れができると良いです🙆‍♀

・保湿
肌が乾燥しやすいため低刺激のシャンプーや保湿が大切です。
ケアセンターでは低刺激のシャンプー、保湿スプレーも置いてあります🧴🫧

 

 

いかがでしたでしょうか?
シニア犬との生活は大変なこともあると思いますが、少しでも長く一緒にいられると嬉しいですよね😌

何か気になることやお悩みがある際はいつでもご気軽にご相談ください!
お待ちしております✨

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