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2025.11.16
TOMARIGI
こんにちはトリマーの山田です🐾
最近高齢のわんちゃんの来院が多くお手入れの事についてよく聞かれます☺️今日はシニア犬のお手入れについてお話したいと思います❗️

わんちゃんがシニア期に入ると、これまで当たり前のようにできていたお手入れも、少しずつ難しくなっていきます。
若い頃と同じように行ってしまうと、皮膚や関節に負担をかけてしまったり、ストレスなどでで嫌がるようになってしまうことも…
シニア犬には「短時間」で「安心できる」お手入れが必要です‼️
🫧お手入れの仕方🫧
部分洗いで時間短縮❗️
シニア犬の、お手入れで一番のポイントは「汚れをためないこと」 シャンプーの回数を減らすと、たまった汚れを落とすのに時間がかかるため、わんちゃんの体に負担がかかります😣
なので「目元・お口周りだけ」「お腹周りだけ」「おしり周りだけ」など部分的なシャンプーの頻度を増やせば負担が分散され、全身をシャンプーするとき時間をかけず綺麗にしてあげることが出来ます😊
負担をかけないシャンプーの仕方🛁
①お湯は少しぬるめ
お湯の温度が熱すぎてしまうと血行が良くなり過ぎてしまい、かゆみなどが出てくる場合があります。
湯気が出ない30℃くらいのお湯で流してあげましょう❗️
②無理せずわんちゃんのペースで
床がすべりやすいと踏ん張ることで体力を消耗しますし、転倒すればケガをしてしまう可能性も💦
足腰が弱っているわんちゃんをシャンプーする時は、床にタオルや滑り止めマットを敷いてあげましょう❗️
座っていても洗うことはできるので無理に立たせず、体がフラフラしないように支えながら、わんちゃんが楽な姿勢で洗うことが大切です☺️
③タオルドライを念入りに
早く乾かすためにはタオルドライを念入りに!
吸水性の高いタオルを使ってしっかりと水を吸い取ることで、ドライヤーの時間を短縮することができます。
ドライヤーも熱くなりすぎないように温風と冷風を入れ替えながら、根元までしっかり乾かしてあげましょう👍🏻

お家でのお手入れはとても大切ですが、どうしても限界があります💦
当院ではトリミングの施術中わんちゃんの体調が悪くなったりした場合、獣医師が見てくれます。
獣医師と連携して施術することができるため気になることがあればぜひ気軽にお声かけ下さい😄
年中無休・夜間対応