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2025.11.16

受付

『子犬のトレーニングをやってみよう!』

こんにちは★
受付の中道です♪

 

前回のブログにてパピーパーティーをご紹介させていただきましたが、大人気イベントのため、数ヶ月おまたせしてしまうこともしばしば…。

お待ちいただいているオーナー様に少しでもより良いトレーニングをお伝えできるように、私自身もJAHAのこいぬこねこの教育アドバイザーベーシックコースを受講し、新たな知識を身に着けました★

今回は大事なわんこの社会化を逃さないために、おうちでできるトレーニングをご紹介いたします!

 

今回は我が家に新たにお迎えしたかわいいわんこの社会化写真とともにご紹介いたします★

まずは我が家のNEWフェイスをご紹介♪

 

 

この犬種、なにかわかりますか?

 

最近人気急上昇中のボーダーコリーです!
皆さんご存知のボーダーコリーとはちょこっと雰囲気が違うかもしれませんが、ワーキングタイプという、細身で運動能力、作業能力に優れたタイプの子なんです♪

 

お名前はおみこしちゃん。
女の子で9ヶ月になりました。

そんなおみこしちゃんは生後2ヶ月で我が家にやってきました♪

 

 

現在、日本では動物愛護法により生後56日以降の引き渡しが定められています。

 

前回のパピーパーティーのブログでもご紹介しましたが、わんこの社会化の適正期は生後3週齢〜14週齢と言われており、生後56日の引き渡しまでに赤ちゃんわんこたちはママや兄弟たちと一緒に過ごすことにより、社会性を学んだり、ママわんこの母乳から免疫や栄養をもらっています。

 

 

おみこしちゃんもブリーダーさんのもとで、姉妹やお友達と遊んだり、時には喧嘩したり、先輩わんこに指導してもらったりしながら家族と過ごすうえでのルールを学んでいました。

 

家族と離れ、お家に来てからは今までの生活とはガラッと変わります。

一緒に遊んでくれていた姉妹やお友達、大好きなママと離れ、初めて会う新しい家族との生活が始まります。

 

 

 

 

 

一緒に遊んでくれていたワンコ達はいなくなり、淋しくてキャンキャン夜通し鳴いてしまったり、初めてのお家でどこがおトイレかわからずに失敗してしまったり、子犬も不安でいっぱいになっています。

 

まずは家族を大好きになってもらうことから始めていきましょう。

大好きになってもらうこと=わんこを好き勝手に行動させる、

ではありません。

 

一緒に過ごすうえで、家族で話し合いルールを統一し、子犬にルールを伝えながらたくさん遊んであげることが大切です。
また、子犬は環境に慣れてくると様々なものに興味を示していきます。
子犬にいたずらされたくないものは事前に対策をすることが大切です。

 

例えば、ティッシュは手の届かない場所へ、観葉植物は生活環境の中に入れない、ゴミ箱は蓋付きのものにする、キッチンには入れないようにする…などなどですね!

 

環境を整えることにより、無駄に叱ることが少なくなります。
叱られてばっかりではなく、たくさん褒めてもらえたり、たくさん遊んでくれる家族のことがわんこはどんどん大好きになっていきます。

それと同時に様々な環境に慣れていくように『経験』をさせていきましょう。

 

ワクチンプログラムが終わるまではお散歩はできませんが、お家の中にいるだけでは社会化のピークが過ぎていってしまうので、抱っこやペットカートで少しだけ外の世界を教えてあげることも大切です。

 

 

外の空気、音、車、様々な年代の人、家族以外のわんちゃん…外の世界には様々な刺激がありますが、社会化の適正時期を超えてからこれらの刺激を受けると、恐怖から外の世界を怖がるようになってしまう子もいます。

 

社会化期の子犬は周囲の環境に柔軟に対応することができ、この時期に経験したことに対して大人になってから過剰反応を示しにくいとも言われています。

 

ぜひこの大切な時期を逃さないようにしてくださいね!

 

さて、今回はここまで♪
続きはパピーパーティーにてお待ちしております★
もちろんご相談がある際にはいつでもお声がけくださいね!

 

ご紹介したお写真の頃よりも少しだけ成長したおみこしちゃんは、ディスクドッグ目指して日々トレーニング中です★

 

 

おみこしちゃんの応援もよろしくお願いします(^_^)/~

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