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2026.02.12
動物看護師
こんにちは!
愛玩動物看護師の花畑と和田です。
2月といえば、バレンタインですね。大切なご家族へ「ありがとう」の気持ちを伝える季節です。そして、わんちゃん・ねこちゃんにとっても、毎日の健康管理は大切な愛情のひとつです。
当院では1月16日より、愛玩動物看護師による「デンタル外来」を開始いたしました。今回は、歯周病とその予防についてご紹介いたします。
皆さんは、”犬猫の3歳以上の約80%は歯周病にかかっている”と言われていることはご存知でしょうか。
歯周病は気づかないうちに進行し、口の中だけでなく全身の健康にも影響を与える怖い病気です。
〇 歯周病とは 〇
歯周病は、歯の表面に付着する歯垢(プラーク)中の細菌が原因で発症します。
【!!まずは一緒にお口をチェックしてみましょう!!】
✓ヨダレが増える
✓片側だけで噛む
✓食慾が落ちる、固いものを拒む
✓口臭が強くなる
✓口元を触られるのを嫌がる
✓歯茎の赤み・出血 など
皆さんワンちゃん、猫ちゃんはいかがでしょうか。
これらは特に高齢の子だと年齢のせいと思われがちですが、歯周病が進行している可能性があります。
歯周病の進行段階は以下の通りです。
1.歯肉炎
▶︎歯ぐきが赤く腫れ、出血しやすくなる
2.歯周炎
▶︎炎症が進行し、歯を支える骨が溶ける
3.重度歯周病
▶︎歯がグラグラする、膿が出る、最終的には歯が抜ける
犬猫は歯垢が歯石に変わるスピードが人よりも早く、犬では”3~5日” 猫だと”7日”と言われています。
そのため、歯周病予防で最も大事なのは毎日のデンタルケアです。
〇 デンタルケアについて 〇
【歯磨き】
メリット : 最も効果的 細かく磨くことができる
デメリット :慣れが必要
【デンタルガム・おやつ】
メリット :手軽 ストレス発散 ご褒美になる
デメリット:カロリーがある 噛み方に個体差が大きい(丸呑み・片側だけ)
【デンタルジェル・スプレー】
メリット : 手軽 口臭ケアに向いている
デメリット:塗りムラで効果↓ 慣れが必要
このように様々なデンタルケアがありますが、当院では2月から愛玩動物看護師による"デンタル外来"が開始しました!
・口腔内チェック
・その子にあった歯磨き練習
・スケーリング後のアフターケア
・歯周病予防
などを行っております。
歯周病は進行性の病気ですが、早期発見・継続的なケアで予防・管理が可能です。
大切なご家族がこれからもおいしくご飯を食べられるように、一緒に考えていければと思います。
当院の院内犬「ぼうちゃん」も、毎日コツコツ歯磨きを続けています。継続することで、お口の健康をきれいに保つことができています。

気になる症状やデンタルケアについて不安がある方は、是非お気軽にご相談お願いします。
年中無休・夜間対応