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2021.10.22

動物看護師

ワクチン接種について

涼しい日が多くなり過ごしやすい季節となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?🍁
10月の看護師ブログは伊藤が担当させていただきます!🎃🎃

ニュースなどでも引き続きコロナワクチン接種のお話をよく耳にしますね💉
わんちゃんの予防のピークシーズンは過ぎましたが、お家の子に年に一度のワクチン接種はお済みですか?
今回はわんちゃん、猫ちゃんのワクチンの重要性についてお話しようかと思います!

改めてになりますが、ワクチン接種をすることはとても大切です💖
わんちゃん猫ちゃん本人を病気から守るだけでなく、一緒に暮らしているご家族の皆さまを病気から守ることにも繋がります。

わんちゃんでは主に
・犬ジステンパーウイルス感染症
・犬パルボウイルス感染症
・犬伝染性肝炎
・犬アデノウイルス2型感染症
・犬コロナウイルス感染症
・犬パラインフルエンザウイルス感染症
・犬レプトスピラ感染症

猫ちゃんでは主に
・猫ウイルス性鼻気管炎
・猫カリシウイルス感染症
・猫凡白血球減少症

などをワクチンによって防いだり、万一病気にかかってしまっても軽い症状で済むように予防しています。
聞き慣れない名前もたくさんあると思いますが、わんちゃん猫ちゃんがかかってしまうと命に関わる危険な病気もあります。
中には、「人獣共通感染症」という、わんちゃん猫ちゃんから人間に移ってしまう病気もあります。

こういった病気にかかるリスクを減らしてあげるためにもワクチン接種が推奨されています。

室内飼育だからワクチン接種しなくてもいいのでは?という声も時々耳にしますが、
中には空気感染してしまうものや、外出先から人間が持ち込んでしまうものもあります。
室内飼育の子でもワクチン接種は重要なものになります😌

当院では主に、わんちゃんでは6種〜8種、猫ちゃんでは3種と5種ワクチンを取り扱っております。
それぞれ何の病気が防げるのかと言うと、
《犬6種》
・犬ジステンパーウイルス感染症
・犬パルボウイルス感染症
・犬伝染性肝炎
・犬アデノウイルス2型感染症
・犬コロナウイルス感染症
・犬パラインフルエンザウイルス感染症

《犬7種》
5種+
・犬レプトスピラ感染症
(レプトスピラウイルスには色々な型があるため)

《犬8種》

6種+
・犬レプトスピラ感染症

《猫3種》
・猫ウイルス性鼻気管炎
・猫カリシウイルス感染症
・猫凡白血球減少症

《猫5種》
3種+
・猫白血病ウイルス感染症
・猫クラミジア感染症
(猫5種ワクチンは接種前に白血病ウイルス検査が必要になるので5種ワクチンをご希望の方はご相談ください)

特にわんちゃんでは室内飼育の子とお外によく行く子では感染症のリスクが変わってくるので、
飼育室内の子は6種、お外に行く子は7種,8種など、生活環境によって接種するワクチンを変えてあげる事も大切です✨

最後に、これだけ種類があると自分のわんちゃん、猫ちゃんにどのようなワクチンがよいのかお悩みになるかと思います。

何種のワクチンにするのかは接種前の診察時にご相談ください。

また、「完全予約制の予防診療」をご用意しております。お時間帯の指定が可能で、お待たせする時間が少ないのが特徴です。
わんちゃん、猫ちゃんの待ち時間によるストレス軽減のためにも、ぜひご利用ください。
※詳しくは下記HPをご確認ください。
https://moriyama1299.com/shinryo/shinryo_yobou/shinryo_reserve/

我が家のわんちゃん、猫ちゃんも毎年2月頃にワクチンを接種しています!

少しでも長く大切なわんちゃん猫ちゃんと一緒に過ごせるように、皆さんもワクチンで病気の予防していきましょう😊
皆さまとわんちゃん、猫ちゃんのご健康を心より願っております。

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