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2022.08.02
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こんにちは!
8月に入り暑い日が続いています。
天気が良い日は熱中症に気をつけながらワンちゃんとお散歩に行ったり、涼しい室内でねこちゃんと家でまったりしたり、、、顔を近づけて匂いを嗅いで、、、
そこで気になるのが口臭や歯石🤔
歯が気になるというお声も圧倒的に多いです。そんなわんちゃん、ねこちゃんの歯について勉強しましょう。
■歯周病とは?
歯周病は歯肉炎や歯周炎という「歯」とその「周囲の炎症」の総称です。
歯周病は放置してはいけません!!
歯周病がどう進行していくか、次にまとめます
1. 歯垢の付着
唾液の中のタンパク質が歯の表面に付着します。付着したタンパク質が歯の表面を覆い被膜を形成します。その後菌が増殖し、食べ物や血液成分、糖分や細菌を含んだ歯垢が作られます。
2. 歯肉炎
歯周病原性細菌が増えると同時に細菌により作られた物質に体が反応し、歯肉に炎症が起こります
食べ物の残り、食べカスが残ると歯垢☆になります。
☆Point!! わんちゃん、猫ちゃんは口の中がアルカリ性なので歯垢が歯石になりやすいのです!
犬: 3-5日で歯垢が歯石へ変化
猫: 約7日で歯垢が歯石へ変化
3. 歯周炎へ
歯周組織の破壊が起こり歯肉炎へ進行します
歯根といって歯の根本が露出します
歯肉と歯のスキマに歯垢が入り込み、細菌が増え、歯肉と歯を固定する土台が弱くなります。このスキマ、いわゆる歯周ポケットはブラッシングをしないと取り除くことが難しいです。歯石の付着も起きやすくなり、口臭へと繋がります。
■歯周病を放置していけないのはナゼ??
歯周病が進行すると歯槽骨や顎の骨の吸収が起こります。歯が抜けることだけではなく、顎の骨が骨折してしまうことがあります。そうなれば食事を摂ることが難しくなり生活に影響します。
また、心筋や肝臓、腎臓など、全身疾患へ影響を及ぼすこともありますので、早期のケアや治療が必要です。
■歯周病のチェックポイント①!〜歯肉の状態はどう?〜
1. 歯肉(=歯茎)が赤い
2. 歯肉が腫れている
3. 歯肉から血が出ている
4. 歯石が付くのが多くなった
5. 歯がグラグラしている
6. 歯肉に穴が開いている
■歯周病のチェックポイント②!〜口以外の状態はどう?〜
1. 顔が腫れている(→左右非対称、対称のことも)
2. 口の周りによだれが付いている
3. 口の周りの皮膚に皮膚炎が見られる
4. 目の下や頬の皮膚に穴が空いている(→そこから出血や膿が出ている)
■歯周病のチェックポイント③!〜早めに見つける症状は?〜
1. 食べるのを躊躇する
2. 食べるのに時間がかかる
3. 食欲が落ちてきた
4. よだれが増えた
5. 口を触られるのを嫌がる
6. 口を掻くことが増えてきた
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