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2023.08.11

動物看護師

お口のこと🦷

みなさんこんにちは!
暑い日が続きますね。熱中症対策を忘れずに、体調にはくれぐれもお気をつけください😌
動物たちも熱中症になる危険がありますので、暑い時間帯のお散歩は避ける、クーラーをつけて部屋を涼しくする、こまめに水分補給をとれる環境をつくるなどといった対策をオススメしています!

 

では今月の看護師ブログを担当するのは、佐々木と岡島です。
まずは佐々木が担当します!よろしくお願いします🌻

 

さて今月、当院では歯科検診『おくちピカピカキャンペーン』を行っております!

そこで今月のブログでは、「歯周病」と「スケーリング」についてお話ししたいと思います🦷

まず歯周病について。
歯周病は、歯肉炎、歯周炎の総称です。

 

①唾液からできるタンパク質に、細菌が増殖することで、歯垢ができる

 

②歯垢中の細菌がずっと歯にくっついていると「歯肉炎」になり歯肉が腫れて赤くなる。

 

③歯垢が石灰化すると歯石になる
(歯の滑らかさがなくなるので、より歯垢がつきやすくなってしまう…)

 

④歯を支えてくれる歯周組織まで炎症が及び、歯肉と歯が離れて、歯周ポケットができ「歯周炎」になる

このような流れで歯周病になってしまうと、
・歯がぐらついて抜けてしまう
・周辺の骨が溶けてトンネルができて、出血や膿が出てくる
などの症状が見られることがあります。
あごの骨折のリスクも高まります。

下の写真は、歯周病の進行により、骨が溶けてしまっている写真です。

矢印の部分が、骨が溶けて歯の根っこの分岐部が露出してしまっています。

 

歯周病の菌がお口の血管から、全身に回ってしまうと、心臓や肝臓、腎臓等にまで炎症が広がってしまうこともある怖い病気です。
ちなみに、猫ちゃん🐱は重度の歯周病があると、慢性腎臓病のリスクが高まるという報告もあります。

 

では、ここからは岡島が担当します!🙌
歯周病を防ぐには、歯磨きが大切です!というのは何度かブログでもお話ししていると思います。でも歯磨きって難しい…
歯磨き頑張ってるけど歯石が溜まってる…
そんな場合に、「スケーリング」と言って全身麻酔下で歯石を除去する方法があります。

 

ちなみに、年に一回のスケーリングを受けたワンちゃん🐶は死亡リスクが18.3%低下したという統計も出ています。
(Journal of American Animal Hospital Association 2019年5、6月号に掲載された記事です。)

 

当院でのスケーリングは、全身麻酔下で行います。
「スケーリングしたいけど高齢だから麻酔は不安…」と思われてる方は1度ご相談ください😌
手術前に全身のチェック(血液検査、レントゲン、心電図検査など)を行いますので、スケーリングするメリットと麻酔リスクを考慮しながら、相談していきます。

 

最後になりますが、おくちピカピカキャンペーンは8月末まで受けることができます!
スケーリングが20%オフになるなどの、嬉しい特典が盛りだくさんです!いつもの診察に+550円で歯科検診を受けることができますので、お口の匂いが気になる、歯石がついてるけど大丈夫?などお口のことで気になる方はお気軽にお声がけください💭

 

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歯周病から大切な家族を守るには、歯のお手入れはとっても大切ですね!
これを機におくちピカピカライフを送れたら幸いです☺️

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