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2022.12.08
受付
こんにちは⭐︎受付の佐藤まり奈です。
12月になり、イベントが盛りだくさんでワクワクの季節がやってきましたね♬
気温も下がってきて
あったか〜いお鍋を食べたり
ドリンクを飲んだりしたくなります、、、
家族や友人と過ごすほっこりタイム
考えるだけで幸せですね**
そんな素敵なほっこりタイムを
おうちで大切なわんちゃん猫ちゃんと
過ごすうえで特に気をつけたい!
今回はわんちゃん、猫ちゃんの誤飲・誤食についてお話をしていきます。
▼△誤飲・誤食しやすいものって??▽▲
■玉ねぎ(ネギ類)、チョコレート、ブドウ
人間が食べて大丈夫なものでも、犬や猫が食べると中毒症状を起こす可能性のある食べ物があります。
玉ねぎは赤血球が壊されるため、貧血を起こすことがあります。直接食べるだけでなく、煮汁も中毒を起こします。
チョコレートは血圧上昇、不整脈、興奮、痙攣、昏睡等の中枢系神経における異常が起こることがあります。
ブドウは急性腎不全を引き起こす可能性があります。
■ 人間用の薬
お薬は誤飲した種類や量によって症状も処置も変わってきます。中毒症状を引き起こすこともあります。
また、薬のシートをそのまま飲みこんでしまった場合、消化管を傷つける恐れもあります。
■マスク、布、紐、靴下
噛んで飲み込んでしまったり、飼い主様の不注意で床に落ちているものは飲み込んだことに気が付かない場合も多くあります。
大きさによっては、腸が詰まる腸閉塞や窒息の危険があります。
■観葉植物、お花
特に猫ちゃんは肉食性なので植物を消化したり、
肝臓で解毒したりできません。
また、おうち時間だけでなく、お散歩中の拾い食いなどでも注意が必要です※
■骨や竹串
飲み込んでしまったモノが尖っていると
消化管の壁に穴を開けてしまう危険があります。
上記のようなものを食べてしまったり
普段とは違うモノを食べたりした際には
嘔吐や下痢、震えやふらつき、よだれが多く出る、呼吸が速いなどの症状が見られる場合があります。
また、中毒や腸閉塞などを引き起こすなど、わんちゃん猫ちゃんの命に関わるリスクが非常に高いです。
そのため、誤飲・誤食した場合は
すぐに動物病院へご連絡ください。
また、「いつ」「何を」「どれだけ」誤飲・誤食したのか、わかる限り全て伝えていただくことで適切な処置・治療をすることができます。
しかし、本来なら誤食・誤飲しないことが理想です。ここで、上記のようなリスクを回避・予防するためにするべき3つのポイントをお伝えします‼︎
◎おうちの環境整備
・飲み込む可能性のあるものを室内や床に置かない
・丸飲みする恐れのあるサイズのおもちゃは避ける
・お留守番や目を離すときには出しっぱなしにしない
◎正しいしつけ
・お留守番の際にケージやサークルの中で
過ごせるようにする
・「オフ」や「アウト」など
咥えているものを離させる合図を教える
・ペットシートをビリビリにする場合は
メッシュトレーを使用する
◎ストレスのない生活
・運動はしっかりできているか
・遊ぶなどのコミニュケーションがきちんと取れているか
・お留守番が多くないか
・ごはんの量が適切か
いかがでしたか??
このように、出来るだけ誤飲・誤食を起こさないよう日頃から環境を整えてあげて、大切な家族みんなでハッピーな年末年始を迎えましょう!
最後に…先月、秋の健康診断キャンペーンに参加しました大吉くんの写真です♩♪♫
以上、受付 佐藤まり奈でした
年中無休・夜間対応