わんちゃんは犬種によって紫外線の影響を受けやすい犬種がいます!
影響を受けやすい犬種は、短毛の子やシングルコートのわんちゃんです。
(プードル、マルチーズ、パピヨン、シュナウザーなど)
また被毛の色が薄いわんちゃんたちも影響を受けやすいとされています。
【紫外線の影響】
・目の病気へのリスク
わんちゃんの目は、紫外線に弱いといわれています。
そのため、わんちゃんの目に紫外線が当たり続けることで、目の病気を発症するリスクが高くなってしまいます。
角膜炎により目が白く濁り視力の低下や、目をしょぼしょぼしたり、前肢で目を触ろうとしたり、掻こうとする症状があり、白内障という病気につながる可能性もあります。
目が白くなったり、散歩や室内で何かしらにぶつかったり、急に噛み付き性格が変わったりなどの症状がでてきます。そのまま放置してしますと、症状が進行すると失明に繋がることもあるため、注意が必要になります。
・皮膚の病気のリスク
私たちは、紫外線を浴び続けると皮膚にダメージを受けてしまいます。海水浴の翌日などはヒリヒリしますよね🏖️
わんちゃんも一緒で、皮膚に紫外線が当たり続けることで皮膚炎などのリスクが高くなってしまいます。
日焼けによる色素沈着や、場合によっては日光過敏症と言って、鼻の上に赤みが出たり、次第に脱毛・フケ・痒みが発生します。
ちなみに、皮膚がんも紫外線が原因となることがあるため、注意しなければなりません。
【紫外線対策】
・散歩は日差しの少ない時間帯に
紫外線が多い時間帯には避けて外出やお散歩をするようにしましょう!
1日の中でも10~15時頃までは、特に紫外線量が多い時間帯となっています。
また日中お庭などにいる時間が多い子は、
陰になる場所を多く作って上げたりしてあげるといいですね🌳
・服を着せる
UVカット機能のあるわんちゃん用の服を着せれば、紫外線から守ることができますし、
ノミ・マダニからも守ることもできて一石二鳥ですね🦆