もりやまTOPICS

TOPICS

  • HOME
  • もりやまTOPICS

2023.10.14

TOMARIGI

トリマーおすすめ!「毛玉のケア」

こんにちは!TOMARIGIのメディカルトリマー 山田です!

 

最近は急に気温が下がってきましたね🥶

ご体調にはお気をつけながら、お過ごしください。

 

最近はオーナー様から「毛玉の取り方や毛玉を出来なくするにはどうしたらいいですか」と質問を頂きます🙋‍♀️

そこで、今回は「毛玉についてのケア」をお伝えします!

 

【⠀毛玉のできる原因⠀】
・ブラッシング不足

・毛がこすれる

・シャンプー後のドライが不十分

 

【毛玉が出来やすい犬種】

・ポメラニアン

・シーズー

・プードル

・マルチーズ

・ヨークシャーテリア

・ゴールデンレトリバーなど…

 

首の周りやお腹・内股・脇の下などは毛玉ができやすい箇所です。
首輪を常時つけっぱなし、洋服を着せることが多い、というようなことでも毛が擦れて毛玉ができやすくなってしまいます😅

 

 

【⠀毛玉を放っておくと⠀】

 

毛玉を放置しておくと、このような影響が出てくる可能性があります。

 

・痛み
毛玉ができると、毛根部分が引っ張られますそこから皮膚も引っ張られ痛みが出てきます。
その毛玉を放置し毛が伸びていくと、毛に巻き込まれた皮膚は裂けたりし、わんちゃんが相当痛い思いをしてしまいます。

 

・皮膚病
毛玉ができると、通気性が悪くなり、汚れもたまりやすくなります。毛玉で蒸れたりし皮膚が赤くなったり皮膚炎につながることがあります。
また、毛玉がある状態でシャンプーして皮膚と毛玉の間にシャンプーのすすぎ残しがあると、炎症の原因となります。

 

 

【⠀毛玉の取り方 】

 

次にお家でも出来る毛玉の取り方をお伝えします。

 

・用意するもの

ハサミ

スリッカーブラシ↓

コーム↓

 

毛玉は指で解したりしてから皮膚と毛玉の間をしっかりもちスリッカーブラシを使い、

毛先から根元にかけて少しづつブラシをかけていきます。

解けたらコームなどを使い毛玉がないか確認していきます。

 

 

【毛玉が大きくなってしまった場合】

バサミで2箇所ほど切り込みを入れ、小さな毛玉に分けていきます。

後は少しづつ毛玉をとかしていけば大丈夫です!

 

とかしたあとはこのような感じになります↓

 

 

毛玉が出来なくするにはブラッシングがとても大切です。

1日1回のブラッシングをおすすめします😊

飼い主様とわんちゃんのスキンシップにも繋がるので是非やってみて下さい!

 

もし毛玉が大きくなってしまって手に負えなくなってしまったら、

無理に毛玉を取ろうとせずにTOMARIGIスタッフにお気軽にご相談下さい!

 

皆様のご来院を心よりお待ちしております😌

Copyright©もりやま犬と猫の病院 All rights reserved.