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2024.03.15
TOMARIGI
こんにちは☀️
TOMARIGIメディカルトリマーの田邊です😆
3月ですが、まだ寒かったり暑かったりと寒暖差が激しく大変ですよね❄️
皆様はいかがお過ごしでしょうか?😊
体調には気をつけてください🤧
我が家のにゃじらも寒いのかお布団に入れて〜と甘えてきます🥰
さて❗️ワンちゃんの記事やSNSなどで、、
・バリカンを使ったことで毛質がごわごわに
・トリミングをしてから毛がまばらに生えてくるようになった
・皮膚病になってしまった
なんてお話は皆様も一度は聞いたことがあると思います🗣️👂
ですので今回は、、、
バリカンを使ったら毛が生えなくなる?
なんでなのか?
病気なのか?
などについてお話ししていこうと思います💪
普通はトリミングをしてから大体1ヶ月程度で毛が伸びてきます。
ですが、、、
まれに、1ヶ月以上経っても毛が伸びない子がいます😵
☝️結論からお話しすると
カットすることで毛質が変わる医学的根拠の定説はまだありません。
生命に関わる事でもありません。
ではなぜ、毛質が変わる等のお話を聞くことがあるのでしょうか🤔
●毛質が変わる要因として考えられることは
☆バリカンによる刺激で毛の育成を止めてしまう
☆毛を短くすることで外部からの皮膚への刺激が強くなってしまう
☆外部刺激によるホルモンバランスの乱れ
☆遺伝
などが考えられているそうです😟
そこで、注意しなければならないカットがあります😨
それは、、、
サマーカットです‼️
毛質が変わってしまったと言うお話の中でも、一番ご相談が多いカットが「サマーカット」です✂️
☆そもそもサマーカットとは❓
サマーカットは一般的には1㎜~5㎜で短く刈り、地肌が透けて見えるほどの短さです。
夏の暑い時期に毛を短くすると蒸れを抑止できるので、涼しく過ごすためにも毛を短くしようと考えがちですが、必ずしも全てのワンちゃんにとってそれが涼しくなるとは限りません🥵
トリミング時に毛質が変わりやすく、毛が生えにくくなる主な犬種は、
・ポメラニアン
・サモエド
などの被毛が豊富なワンちゃんが最もなりやすく、
・チワワ
・ダックス
・ペキニーズ
などの犬種にも見られることがあります。
⚠️サマーカットにおける注意点⚠️
ワンちゃんの毛には余計な熱を通さない断熱材のような役割があります。また、紫外線から守る役割も果たしています。
個体差はありますが短くする事によって外部からの影響をうけ、皮膚トラブルに繋がる可能性があるのです🥲
そこでトリミングをする際には長さの調節であったり、部分的に短くする等の対策ができますので、短くカットをご希望の際はぜひ一度お声がけください😆🙏
ほかにも、、、
‼️毛が生えてこないのは病気の可能性があります‼️
ホルモンバランスの異常により毛が薄くなったり生えなくなる時があります。
病名としては
○クッシング症候群
○甲状腺機能低下
などの病気があります。
実際にこの子の毛が薄くなったなぁと思い声をかけ診察をしてみたらクッシング症候群だった事もありました😟❗️
なにか気づいたことがあれば、まずは当院で受診してみてくださいね❗️
✂️✂️✂️まとめ✂️✂️✂️
バリカンによって毛が生えなくなってしまうことは病気ではありませんし、心配することもありませんが見た目が気になってしまいますよね💦
これからはハサミでのカットオーダーや極端に短いカットは、避けてみるのも方法のひとつかもしれません❗️
ですが、サマーカットにもいいところはたくさんあります☺️
その子にあったトリミングの仕方をぜひ一緒に見つけましょう!
TOMARIGIで会えるのを楽しみにしていますね😌💕
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