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2023.07.15
受付
こんにちは!受付の佐藤です。
じめじめした暑い日が続いていますが、
みなさまいかがお過ごしでしょうか?
丸まって寝てることが多かった我が家の猫ちゃんたちもだんだんと伸びてお昼寝するようになりました。
あっという間にお留守番中もエアコンが大活躍の季節ですね!
さて、みなさまのお家の猫ちゃんはお留守番が得意ですか?
猫ちゃんは自由気ままというイメージがありますが、
お留守番中は「何かあったらどうしよう」「寂しがっていないかな」など心配になりますよね。
『犬は人につき、猫は家につく』と言われるように、家は飼い猫ちゃんにとって自分のテリトリーです。
もともと猫ちゃんは単独行動で1日の半分以上を寝て過ごすので、環境が整っていれば1日程度のお留守番は問題はないと考えられています。
一般的には健康な成猫であればお留守番をさせても大丈夫ですが、「分離不安症」といって飼い主さんがいつもそばにいないとストレスを感じる猫ちゃんもいます。
すべての猫ちゃんがお留守番が得意なわけではないようです。
またお留守番トラブルとして、
トイレの粗相、物を壊された、脱走、誤食、ゴミ漁りなど、ご経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
このようなトラブルを回避して
大切な猫ちゃんの安全快適なお留守番に必要なものと対策をご紹介します。
〈飲み水〉
飲み水は誤って倒してしまうこともあるため、器は安定感のあるものが良いです。
直射日光が当たらない場所に3箇所以上に分けて設置すると◎
〈トイレ〉
飼っている猫の数+1が良いとされています。
留守中は掃除ができないため、綺麗にして猫砂はたっぷり入れてから出かけましょう!
全自動トイレは常に綺麗な状態にしてくれるのでおすすめです。
〈冷暖房〉
夏は、室温が25℃前後になるようにエアコンの設定をしてきましょう!
また、南や西向きの窓はカーテンを閉めておくなどの熱中症対策もしておくと◎
エアコンのリモコンを踏んでしまって設定が変わったり切れたりすることがないようにリモコンの置き場所にも注意が必要です!
〈ペットカメラ〉
外出中もカメラ越しに猫ちゃんの様子を確認することで、飼い主さんの不安な気持ちも解消されます。
〈倒れる可能性のある家具の固定〉
猫ちゃん同士の追いかけっこなど、衝撃で家具が倒れてしまうことがあるかもしれません。
転倒防止グッズなどでしっかり固定しておきましょう。
〈誤食の危険があるものを片付ける〉
ゴミ箱はフタをして開けられないようにして、
キッチン周りを綺麗に片付けたり、刃物など危険物は全て愛猫が開けられない棚の中に片付けましょう!
おもちゃも誤食の危険があるものはしっかりしまってから出かけましょう。
〈脱走や事故の防止〉
お風呂場は水を全て抜き、ドアを閉める。
暖房機器など火事の原因となり得るコンセントは抜きましょう!
脱走防止のため窓や玄関の戸締りも要チェックです。
このように私たちがしっかり安心安全な環境をつくってあげることが大切です。
ただ、1日でも不安、2日以上の長期不在、子猫や老猫だが外出をしなければならない、といった場合には動物病院やペットホテル、ペットシッターを頼りましょう。
ペットシッターに依頼する際は「動物取扱業」の登録申請の有無なども確認するとよいと思います。
当院のペットホテルでは安心して快適に過ごせるように、猫ちゃんにはスタンダードとスイートのお部屋をご用意しています。
スタンダードルーム↓
また当院は24時間獣医師がいるので、万が一何かあった場合も安心です。
多くの猫ちゃんは1日であれば問題なくお留守番できますが、安全で快適な環境をつくってから出かけるようにしましょう。
特に夏のお留守番は温度管理の注意が必要です。
そしてお出かけを楽しんで帰宅した際には、大切な猫ちゃんを思う存分可愛がることでお留守中のストレスを解消してあげましょう!
年中無休・夜間対応