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2023.12.15
ケアセンター
こんにちは!
動物医療センターもりやま犬と猫の病院 メディカルトリマーの坂場です!
寒い日が続き、散歩に行きたくないというわんちゃん達もオーナー様も増えているのではないでしょうか?🤔
僕も布団からなかなか出れない日々が続いています😂
体調を崩さないように気をつけて過ごしていきましょう!
ケアセンターでは新たにスキンケアコースが増え、皮膚トラブルで悩んでいるわんちゃんたちの選択肢が増えました!
実際にスキンケアコースをしてから調子が良くなったとの声を沢山いただいてます!
そのスキンケアコースですが、シャンプーの種類を変えるだけではなく、ご飯や生活スタイルの改善も同時に必要になるため、問診をかなり細かく行います。
特にご飯に関しては皮膚のコンディションに大きく関わるので、ご飯の種類や1日の量などをお伺いしてます。
そのため今回はご飯と皮膚についてのお話をしていこうと思います!
まずご飯の大切さについて話していきます!
当たり前の事ですが、わんちゃん達の毎日食べるご飯は体を作る材料になります!
ドライのご飯や缶・パウチのご飯など病院でもたくさんの種類を取り扱っています。
わんちゃんは同じ犬種でも一頭一頭体の作りや栄養量が違います。
その為、友達のわんちゃんが食べてるご飯が自分の子にいいかどうかは“別だ“という考え方が大切です。
つまり、皮膚のトラブルがある子でもその子その子で食べるべきものが全然変わってくるという事と繋がっていきます。
全く同じ材料で犬種が一緒だからといって同じ効果が出るかどうかはわからないので注意が必要です。
基本的に皮膚のトラブルのある子の共通部分として皮膚が乾燥してる事が多いです!
よく水にドライのご飯をふやかして水分を与えてるという事をよく聞きますが、その場合だと実は水分のほとんどがオシッコで流れてしまうので、皮膚には水分が十分に行き渡りません。
もちろん尿路系のトラブルがあり尿量を増やさないといけない子や消化しやすくするために獣医師さんからドライをふやかして与えるように指示される場合もありますので、使うタイミングや使う場面を先生と相談していただけるといいと思います!
皮膚に水分を送るためにまずは缶・パウチのご飯を与えてみましょう!
水分を体全体に行き渡すには“アルブミン“という成分が必要です。
アルブミンは水分を保持する役割があるので、アルブミンを摂る事で水分が皮膚や体全体に行き渡ります!
ドライのご飯よりも缶・パウチのご飯は水分量が80%もあるので、アルブミンが体に沢山入っていきます。
できる時でいいので、ドライのご飯にトッピングとして足していただけたらと思います😌
足してる場合はドライの量をうまく調整してもらえたらと思います!
もう一つは肉、魚や野菜のトッピングです!
こちらに関しては持病がある場合だと食べてはいけない場合もあるので、もしドライにトッピングする際は病院の先生にご相談してから与えるようにしましょう。
いかがだったでしょうか?
皮膚トラブルの元は乾燥です!ご飯で乾燥を防ぐ事が出来れば、痒みや赤みの対策にもなります!
シャンプーでの保湿もとても大事ではありまずが、それだけでは皮膚の健康を完全に守ることは難しいです🥲
是非わんちゃん達のご飯について一度考えていただけたらと思います😌
スキンケアコースが気になった方は是非ご連絡下さい!“坂場“が担当させていただきます!
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