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2025.10.13

ケアセンター

運動不足or過運動

こんにちは!

もりやま犬と猫の病院ケアセンターの坂場です!

10月に入り、朝晩はかなり涼しくなってきました。急な気温の変化で体調を崩さないよう、上着や羽織るものなどを活用してうまく温度調整してくださいね✨

 

本日のブログ内容は、わんちゃん達の運動について書いていきます!

 

ご存じの通りですが、わんちゃん達にはいろいろな大きさの子がいます。
小型犬で散歩に1時間の子もいれば、大型犬で30分で終わる子もいます。

実際に必要な運動量はどれくらいなのか?というと【その子】が【健康的な体型】と【状態】を維持出来ていれば特に【規定はない】と僕は考えています。

※僕の考える健康的な体型と状態とは、筋肉が発達しすぎてなく、体の代謝や吸収が問題なく出来ている子です。

 

ケアセンターに来てくださるわんちゃんも散歩しすぎて筋肉が発達しすぎて骨格がズレていたり、散歩しなさすぎて筋肉が固まってしまったりしている子は沢山いるなと感じます。
↑これは健康的な体型ではないので🙅‍♂️

 

・体が硬いと…
筋肉というのはリンパ液を流す役割をしています。
食べ物の中にリンパ液を通る栄養素がある為、筋肉が硬いとその栄養素をうまく運べず、そのまま体の外に出てしまいます。
そこに気づかずに放置していると、長年うまく摂取できてない栄養素が体に足りないので、体のどこかに不具合が出てくる可能性があります。
ですので、運動後や寝る前に”マッサージ”をする事を推奨しています。

 

 

・散歩が好きだから…
実際に外に行くのが好きな子も沢山いらっしゃいますが、好きだからといって長時間散歩に行くのは健康上避けてた方がいいかなと思います。
散歩以外にも”ノーズワーク”という運動も最近では流行っているので是非ともそちらを活用していただくと筋肉を使いすぎずにわんちゃん達も楽しく過ごしていけると思います。

 

*ノーズワーク
おもちゃの中におやつを入れ、それを鼻を使いながら見つけて遊ぶ運動
鼻を使って運動をする事で睡眠の質も上がります😪

 

・シニアだから寝てばっかで…
多くの方が昔みたいに散歩行かなくなってしまってと悩まれてる方が多いと思います。
運動は歩いたり走ったりする事だけが運動ではないので、立ったり足踏みをするだけでも十分な運動になります。
もしくは、飼い主さんが肉球や太ももを揉んであげたりするのも筋肉を動かす事で固まったりせずに健康を維持する事ができます。

 

 

いかがだったでしょうか。
運動はとても大事ですが、やりすぎは筋肉発達しすぎて不具合起きやすいですし、全くしないとどんどん固まってしまうという事を知る事が大切です!!
マッサージのやり方はケアセンターに来院してくださった際に、気になる方は”坂場”までお声がけ下さい🙋

 

 

年末予約始まってます!後半はそこそこ埋まってきているのでお早めにご連絡お待ちしてます!

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