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2022.07.04
受付
はじめまして!
受付の飯田です。
今年もとても暑い日が続いてますね。
梅雨明けした直後からこの暑さ。ワンちゃんの散歩も時間を選ばないとアスファルトで火傷したり、熱中症になったりと危険なほどの暑さです。
そこで今回はなかなか外に行けないときのワンちゃんの室内での遊び方をご紹介します。
ちなみに写真のモデルは我が家の愛犬、クリームチワワの夏鈴(かりん)とレッドチワワの杏柚(あんじゅ)です。
①おもちゃで遊ぶ。(体を動かす)
ワンちゃんのおもちゃも多種多様です。ぬいぐるみやボール、ロープ型のものなど、その子が興味を示すものを用意します。
興味を持ったおもちゃを遠くへ投げたり、ワンちゃんがゴールキーパーになるよう転がしたりします。また、ワンちゃんの鼻先でボールを突くようトスしてあげる遊び方もあります。
このおもちゃで遊ぶことのポイントはまずは興味を持ってくれること。
少しでも興味を持ったらおやつなどを与えながら褒めて、それを繰り返すことがワンちゃんが遊ぶことが楽しいと思えることに繋がります。
※おもちゃを投げて遊ぶ際にはフローリングでは滑って足に負担がかかるので、マットなどを敷くことをお薦めします。
②知育玩具を使う。(嗅覚を使う)
知育玩具とはおもちゃの中にご飯やおやつを入れたりし、隠してあるものをワンちゃんが嗅覚を使って遊びながら見つけ出すものです。この知育玩具はフードの早食い防止や高齢のワンちゃんの認知症予防にも良いとされています。
また、余談ですが我が家でもお出かけの際に、ワンワン吠えることを控えたいなと思った時にもあげています。
このおもちゃのポイントは簡単なものから挑戦すること。そして多頭飼いしているご家庭は、一人で遊びに集中できる環境にすることも大切です。
※ご褒美になるご飯やおやつの量をあげすぎないようにご注意くださいね。
③ワンちゃん同士で遊ぶ。(コミュニケーションを図る)
これは私の飼っている愛犬たちがよく遊んでいる行為で、お互いを甘噛みしています。
興奮してそのまま室内を走り回っていることもありますが、喧嘩になることもあり得るため、必ず目を離さないことがポイントです。
ワンコ同士の遊びは社会性を身につけたり、付き合い方を学ぶきっかけともなります。
いずれも室内で遊ぶときはワンちゃんの種類にもよりますが、30分から1時間を目安と言われているため、私の飼っている愛犬たちは長くても30分を限度に遊ばせています。
またご近所さまへの配慮もありますので、遊ぶ時間帯も確認することが必要です。
①、②のおもちゃについては遊び方や素材や耐久性、ワンちゃんの大きさで選ぶことも大切です。大切な家族のことを想い、おもちゃを選ぶことも楽しさの一つだと思います。
③についてはワンちゃん同士の相性もあります。我が家も今までチワワを家族としてずっと迎え入れてましたが、ワンコ同士で楽しく遊んでいる子たちは今飼っている子たちが初めてです。同じ犬種でも性格がみんな違うんだなと改めて感じました。
これから残暑が続く日が多いかと思いますが、少しでも涼しく快適に過ごし、ワンちゃんたちがストレスを溜めないよう楽しくコミュニケーションを取れたらいいなと思います。
最後になりましたが、この写真は③でご紹介した甘噛みでの遊びが終わったときに撮ったものです。
とても楽しそうな顔をしている気がして、思わず可愛い!と思いカメラを連写してしまいました。
みなさまも熱中症にならないよう、水分補給を心がけ、お気をつけてお過ごしくださいませ。
2022.06.08
受付
こんにちは!受付の細越です。
猫ちゃんが顔洗うしぐさをすると雨が降るなんてよく聞きますが、そんな様子がよく見られる季節になりましたね。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
猫ちゃん大好きな私が、
猫ちゃんのトイレと水飲み場について
お話していきたいと思います。
まず初めに
〜猫の腎臓病〜
元々猫の祖先は砂漠で生活していた為
少ない飲水量に慣れています。
そのため濃縮した尿を作るのに腎臓にかなり負担がかかることから、猫は腎臓病になりやすいと言われています。
腎臓病になると多飲多量になり、嘔吐や食欲不振などがみられます。
そこで重要になってくるのが
猫ちゃんのトイレと水飲み場です!
腎臓病にならないよう予防するためには…
○お水を充分に摂取できるよう、新鮮で綺麗な水を自由に飲めること!
○常に綺麗なトイレ環境で、トイレ掃除での尿量や色のチェックが大切です◎
このジメジメとした時期は特にカビなども生えやすくなります。定期的に洗ってあげて綺麗な環境を作ってあげましょう。
当院では中々お水を飲まない子に
簡単に水分補給ができるハイドラケアという商品を取り扱っています。
またご自宅の猫用トイレにまくだけで簡単に尿の健康状態をチェックができ、色で知らせてくれるヘモグロビンチェッカーを取り扱っています。
気になる方はお気軽にお近くのスタッフにお声がけください⭐︎
腎臓病は早期発見がとても重要となる病気です。
お家の猫ちゃんのお水を飲む姿やトイレチェックをして病気を予防していきましょう!!
最後に我が家の愛猫ちゃん
くろみつちゃんが先日お誕生日を迎えて1歳になりました!!
その時のお誕生日会の様子をお送りします♪
2022.05.03
受付
こんにちは!
受付の西村那々です。
新年度が始まってはや1か月。
新しい生活にもすっかり慣れたころでしょうか。
休日はお家でゆっくり過ごすのもいいですよね。
もしくは、おでかけしていつもと違う雰囲気でリフレッシュしたりするのもいいですよね!
そこで今回はちょっと特別な休日!
愛犬と一緒に旅行するときのことについてお話ししたいと思います。
素敵な時間を過ごすための、準備したい持ち物や気をつけたいことなどお伝えします。
〜持ち物の準備〜
①【食べ慣れたフードやおやつ】
旅先はいつもと環境が異なり、犬もストレスを感じやすくなります。
できる限りストレスを軽減するためにも、食べ慣れたフードやおやつを用意しましょう。
基本的には手作り食ではなく、日持ちしやすいドライフードや、食べやすいパウチタイプを選んだほうが良いでしょう。
ドライフードは1食分ずつ、密閉できる袋などに入れて持っておくと便利です。
②【リード、首輪または胴輪】
帰省や観光地への旅先の際でも、愛犬のお散歩は欠かせません。
リードや首輪、胴輪などがあれば、旅先でも愛犬と楽しい時間を過ごせます。
迷子になってしまう可能性も考えて、首輪などには名前や連絡先などが記載された迷子札を装着しておきましょう。
その他、迷子札の役目を果たす『マイクロチップ』があります。
マイクロチップには15桁の番号やオーナー情報が登録され、専用のリーダーで情報を読み取ることができます。
今年の6月から犬猫の販売業者にはマイクロチップの装着が義務化されます。
販売業者以外犬猫のマイクロチップ装着は努力義務ですが、動物愛護法が改正されるタイミングで改めてマイクロチップ装着について考えてみるのもいいのではないでしょうか。
当院でもマイクロチップ装着推進のため、以下のキャンペーンを実施します。
ご不明点があればお気軽にスタッフまでおたずねください♪
③【お水】
旅先ではもちろん、車や電車での移動中も水分補給は欠かせません。
特にキャリーバッグや車の中は気温が高くなるため、涼しい時期の旅でも熱中症に注意し、こまめにお水をあげるように心がけてください。
④【鑑札・証明書】
混合ワクチン接種証明書や狂犬病予防注射済票、鑑札といった証明書は、ホテルや旅館などの宿泊施設、ドッグランなどで求められることが多くあります。
狂犬病予防注射済票と鑑札は首輪などに装着する義務があります。
旅行に出かける際には、混合ワクチン接種証明書も必ず持ち歩くようにしましょう。
⑤【トイレシート・マナーポーチ】
トイレシートはもちろんですが、シートの下に敷くものがあればさらに安心です。
100円ショップなどで売っているレジャーシートは水気も通さないので、ホテルやお店の床を汚すこともないでしょう。
使い終わったら捨てて帰ることができる手軽なものが便利ですね。
排泄物を入れるマナーポーチは、消臭性の高いものがおすすめです。
〜愛犬と旅行に行く前の準備〜
旅先でも排泄による失敗がないように、トイレのしつけができていない愛犬は、トイレトレーニングを行い、排泄のコントロールができるよう準備してから旅行にいきましょう。
また、キャリーバッグやクレートに慣れておくことも大切です。バッグやクレートに慣れていないと愛犬がストレスを感じ、不安になって「吠え続ける」「心拍や呼吸が早くなり息苦しくなる」などといったことを引き起こす可能性があるので、旅行へ出かける前に慣らしておきましょう。
〜まとめ〜
初めて愛犬と旅行をする際には、いろいろな心配事があると思います。
しかし、必要なグッズをしっかりと準備することで、大きなトラブルは防ぐことができると思います。
愛犬との旅行の計画は、せっかくの特別な日なので、みんなが気持ちよく過ごせるよう、しっかり準備を整えて、楽しい思い出を作りましょう!
〜最近のロニーくん〜
私の愛犬ロニーくんは、
お散歩大好きで外に行きたいアピールがスゴいです笑
そんなロニーくんとプチ旅行を考え中!
家族もロニーくんもみんなが楽しめるようしっかり計画して準備したいと思います!!
2022.04.04
受付
こんにちは!
受付の佐藤まり奈です。
春は卒業・入学・就職などの新生活の始まりを迎え、さまざまなイベントが開催される季節ですね⭐︎
そして春といえば出会いの季節…
皆様のおうちで迎えられたワンちゃんネコちゃんはどのような出会いでしたか??
我が家の大吉くんは、雨が降るある日の夜、飲食店の室外機の下でひっそりと隠れ、痩せ細った状態で見つかりました、、、
そんな大吉くんをみた友達がこの子を救いたいという気持ちでお迎えし、ご縁があって我が家にお迎えすることになり、当院に通院し、猫風邪の治療をはじめました。
最初は臆病だった彼も、今ではすっかり懐いてくれるようになり、先生たちも人見知りの大吉くんに優しく接してくれるので、診察にも少しずつ慣れ、猫風邪も完治して、今では予防のために通院するようになりました!
(2021年10月におこなっていた秋の健康診断も受診しました⭐︎)
最近では大吉くんのような保護犬ちゃん・保護猫ちゃんを連れて来ていただく飼い主の皆様も年々増え、なかには当院で開催された譲渡会でお迎えされたワンちゃん、ネコちゃんを連れて来ていただくこともあります。
ワンちゃんのお見合い会、ネコちゃん譲渡会は
毎月各ボランティア団体さん主催で行っています。
【第1日曜日】13:30〜15:30
ねこちゃん 譲渡会
【第2日曜日】13:30〜15:20
ねこちゃん 譲渡会
【第3日曜日】13:30〜15:30
わんちゃん お見合い会
【第4日曜日】13:30〜15:30
ねこちゃん 譲渡会
※正式譲渡までの流れについては当院HPのイベント・セミナー情報のページをご覧ください。
保護犬ちゃん・保護猫ちゃんを大切な家族としてお迎えしたい…そんな飼い主の皆様に素敵な出会いがありますように!
また、他にも通院されているご家族の皆様やワンちゃんたちに参加してもらえるイベントやセミナーも毎月行っています。
(新型コロナウイルス対策として、密集・密閉・密接に配慮し、おこなっています。)
【第2土曜日】13:30〜15:00
ワンちゃんのしつけ教室
【第3土曜日】13:30〜14:30
パピーパーティー
【第4土曜日】14:00〜15:00
ライフアップセミナー
中でも動物病院ならではのセミナーとして獣医師・看護師によるライフアップセミナーがあります!!
このセミナーでは獣医師チーム、看護師チームごとにテーマを決めて、ワンちゃんのQOL(生活の質)向上のため、そして1日でも長くご家族の皆様と健やかな毎日を過ごせるように、ライフステージに合わせた予防や家庭でのケアの仕方などをご提供します。
次回のライフアップセミナーは
4/23(土)14:00~15:00に開催し、今回は獣医師・看護師両チームとも『耳』に関するテーマでお届けします!
これからあたたかくなり、外耳炎など耳に関する病気やお悩みが増えてくる季節かと思います。
まだ空きもありますので、ぜひご参加希望の方は診察時間内にお問い合わせください♬
病気のときに通院する病院としてだけでなく、当院ではワンちゃんネコちゃんの健康や予防について知ってもらえるよう、動物病院を少しでも身近に感じていただけるよう、今後も更にパワーアップしていきます!
2022.03.01
受付
こんにちは!受付の佐藤美智子です。
つい先日年が明けたと思っていましたが、早くも3月ですね。
だんだん暖かい日が増えてきて、過ごしやすい季節になってきましたが皆様いかがお過ごしでしょうか??
暖かい日差しがスタッフルームにも入ってくるようになったので、
休憩時間にわたげ・うりちゃんと日向ぼっこをすることも増えてきました。
日差しでうりちゃんの眼がさらにキラキラになってとっても可愛いです。
さて、そんなうりちゃんのおめめ
じつは赤ちゃんの頃は全く違う色をしていたんです!
これはうりちゃん推定2ヶ月の頃で、
グレーがかったブルーの眼をしています。
キトンブルーといって、ねこちゃんの種類に関係なく子猫はこの眼の色をしています。
生後3週間を過ぎたあたりから色素がつきはじめ、
生後8カ月くらいでそれぞれの本来の色へと変わっていきます!
こちらはわたげの眼の成長記録
だんだん黄色になっていっているのがわかりますか?
眼の色からも成長を感じられるのはねこちゃんのかわいい特権ですね!
しかし、成猫になってからの眼の色の変化は病気かもしれません。
そのままにしておくと失明の恐れがある病気もあります。
眼の色によっては、眼以外の病気の可能性もあるので、どんな色になったら注意が必要か知っておくことも愛情のひとつです。
例えば↓↓↓
〈白くなる〉
角膜に炎症が起きる「角膜炎」
角膜に傷ができる「角膜潰瘍」
水晶体が白く濁り瞳の真ん中が白く見える「白内障」など様々です。
〈赤くなる〉
「結膜炎」は白目の部分が赤くなるため、気づきにくい病気です。
「あっかんべー」と下まぶたを押し下げてみるとわかります。また、虹彩・毛様体・脈絡膜に炎症が起きる「ぶどう膜炎」にかかると白眼が赤くなります。
このほか、角膜と虹彩の間に出血が起こる「眼房出血」は、眼球全体が真っ赤になります。
〈黄色くなる〉
肝臓の病気で黄疸が出ると白眼が黄色くなります。
その他、細菌およびウイルス感染、腫瘍、肝炎、肝硬変などの可能性があります。
〈緑色になる〉
「緑内障」を発症すると、充血の症状が現れ、やがて眼球が緑色っぽく見えてきます。
進行すると眼球が拡大し飛び出てきます。
〈黒くなる〉
「角膜黒色壊死症(角膜分離症)」にかかると、角膜が壊死し、眼の表面にかさぶたができて黒く見えます。
片方の眼にホクロのような茶色や黒色のシミができたら「悪性黒色腫(メラノーマ)」かもしれません。
進行すると緑内障を発症することがあります。
これらはほんの一部ですが、こんな変化をしていたら一度診察を受けてみてください。
早期発見することで進行を遅らせたり、止めたりすることができる場合もあります。
ねこちゃんの眼は人間にすると0.3ほどの視力しかありませんが、
視野は約280度もあるので後ろにいる獲物を見つけることができます。
人間にはない能力を備えたねこちゃんの眼は嗅覚や聴覚とともに、生きていくうえで大切な器官です。
私たちにとっても、ねこちゃんのキラキラした眼は大切な宝物ですよね
そんなねこちゃんと私たちの大切な宝物を守っていきましょう!
2022.02.01
受付
みなさんこんにちは!
受付の上坂です。
まだまだ寒い毎日が続いていますね~。
皆様どうお過ごしでしょうか??
私の愛犬ぶぶ丸くんとお散歩中に感じる寒さ。
ぶぶ丸くんから白い吐息が出たり、
抱っこしてお互いくっついて温かくしたり。
寒い季節もぶぶ丸くんの暖かさを感じながら過ごしています。
さて、そんな私が今回打ち明けたい事実
それは…
私はワンちゃん猫ちゃんのお尻が愛おしくてたまらないということです!!
ふわふわのお尻…
嬉しい時のぷりぷりのお尻…
うんち中のがんばってるお尻…(←これが一番好きです)
あそぼー!の時に見せるお尻などなど…
ついついカメラを向けたくなります!
ワンちゃんたちはお顔だけでなく、お尻でもたくさん表情を表してくれます。
よく『しっぽを振っているのは嬉しい証拠』と言われますが、お尻を高く上げて振るのも『嬉しい』という感情表現のひとつです。
そのほかにも『困った時』『遊んで欲しい時』『信頼してるよの時』など様々な感情をお尻で見せてくれます。
また、ワンちゃん達はお尻で挨拶をします!
肛門にある「肛門腺」は、その子によってニオイが異なり、
相手のことを知るためにお尻のニオイを嗅ぎあってコミュニケーションをとっています。
そんな可愛いお尻、、、
うちの子はこんな特技がある!!
こんな癖がある!!
次のものに当てはまる項目はありませんか??
☑︎急にお尻と戦って噛む
☑︎お尻を舐める
☑︎お尻歩きをする
☑︎お尻を触ると怒る
☑︎お尻をブンブン振ってマダムみたい
あれ?うちの子の特技のひとつ。
なんて思われた方…
実はここに病気が隠れているかも知れないのです…
例えば↓↓↓
【肛門のう炎】
マーキングのため使う分泌液を蓄えている「肛門のう」に炎症が起きる病気です。
「痒い!」や「痛い!」という気持ちからお尻を舐めたり擦ったりします。
放っておくと破裂し、皮膚に穴が空くことも…
月に1回程度「肛門腺絞り」をしてあげましょう。
年齢と共に分泌液が溜まりやすくなっていくので、定期的なケアが必要です。
難しいときは病院やトリミング時にも絞れますので、
「診察ついでにお尻もチェックお願いします!」と、お気軽にお声がけください。
【股関節形成不全】
成長の過程で股関節に異常が起き、関節が上手くかみ合わなくなってしまう病気です。
遺伝に関係していることが多く、子犬と成犬のどちらでも発症します。
中でも大型犬が発症しやすいとされており、お尻を振って歩くような行動が見られたら注意が必要です。
その他にも皮膚炎をおこしていたり、
ウンチに虫がいるかも知れません
お尻に関して変わった行動が見られたら、病気を疑ってみるのも大切です。
おうちのワンちゃん、猫ちゃんたちのカワイイお尻。
お尻から心と身体の状態を感じ取れるようになりたいですね
最後に…
ぶぶ丸くんのセクシーなおちり(お尻)で失礼します☆
2022.01.01
受付
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、寒い日が続いていますが、皆さんおうちにこもっていませんか?
寒いと外に出るのが嫌だなー…
わんこも寒いからお散歩は冬の間は行かなくていいや!
なんて、考えている方!!
その考え、絶対ダメです!!!
わんこにとって散歩は絶対に不可欠なんです。
わんこは社会性のある動物です。
いろんな人や他のわんこと会ったり、様々な経験をすることで、心身共にバランスが取れると言われています。
私たちも、コロナ渦で外出が思うようにできなかったときに、「外に出たーい!遊びに行きたーい!」なんて思いませんでしたか?
わんこも同じように家の中にこもったままだと、どんどんストレスが溜め込まれていってしまいます。
「家のなかで遊んでいるから運動は十分!」
という声も聞きますが、外で運動するのと家のなかで運動するのでは全く違います。
家のなかでは同じ床で歩くことがほとんどですが、お外に出ると、コンクリート、土、芝生、坂道、階段、いろんな道がありますよね?
いろんな道を歩くことで体に与える刺激が変わり、筋肉のつき方が変わってきますし、他のワンコの匂いをかいだり、いろんな空気の匂いを嗅ぐことでもわんこたちの脳はとても刺激され、リフレッシュされるのです。
「うちの子、外が怖くて散歩ができないんです…」
というご相談をお受けすることもありますが、まずは外の環境に慣れさせるところからスタートしていきましょう!
お庭がある方はお庭でリードを付けて、お散歩練習♪
それができたらだっこでいいので近所を歩いてみたり、大きい公園(他のワンちゃんが接触しすぎない、大きな音がしない)などで、一緒にゆっくり時間を過ごしてあげてください。
飼い主が気持ち良さそうに穏やかにしている姿
を見れば、徐々にわんこもリラックスしてきます。
それを繰り返すことで、外に対する恐怖心が徐々に消えていきお散歩も出来るようになってきます。
また、わんこにとっての1日は、人間の感覚ではおおよそ3日と言われており、わんこは人間の5歳児くらいの知能があると言われています。
1日お散歩に行かないということは、小さな子供が3日間家に閉じ込められている、ということです。。。
どれだけお散歩(外での運動)が必要なのか、伝わりましたでしょうか?
もちろん怪我をしていたり病気の時は無理は禁物ですが、寒い冬でもわんこにとっては楽しい時間なのでたくさんお散歩してあげてくださいね!
最後に我が家の元気なワンコたちです。
冬なんてお構いなしでディスクドッグを楽しんでいます!
むしろ冬の方が暑くなくて楽しんでます♪
一緒に体を動かすようになってから、私も全然風邪を引かなくなりました♪
わんこと一緒に楽しく体を動かして、冬を乗りきりましょう!!
コンシェルジュ中道
2021.11.24
受付
こんにちは、受付の藤谷です!
今年も残り僅かですね。寒さが苦手な私にとってはつらい季節です。
みなさま体調など崩されていないでしょうか?
今回は近年自然災害が頻発している日本での、ペットの災害時に備えておきたい事を紹介したいと思います。
《事前に準備、確認しておくこと》
・人とペットの住まいの安全
・避難場所(ペットの受け入れ可能か)、避難ルート
・ペットを連れての避難方法
・家族間の連絡方法
・避難時に持っていくもの
《防災グッズ》
・フード、水(最低5日分、できれば7日分)
・服用中の薬
・食器、トイレグッズ、おもちゃ
・予防接種の証明書、健康管理ノート、かかりつけの病院などの情報
・ペットの写真
・首輪、リード
・ケージ、キャリーバック、洗濯ネット(猫ちゃんの場合)
・タオル
・その他(ガムテープ、マジック)
《健康管理》
避難所での感染予防やペットの健康を守るために狂犬病注射や混合ワクチンの接種、ノミダニ予防をしておくことも大切です。
《ペットの身元がわかるもの》
万が一ペットと離れ離れになってしまった時のために身元がわかるものを身につけておきましょう(狂犬病の鑑札・済票、迷子札、マイクロチップなど)
《しつけ》
緊急時速やかに避難するために基本的なしつけを身につけておきましょう。
〜わんちゃんの場合〜
・「おすわり」「待て」「伏せ」などの基本的なしつけ
・ケージなどの中に入ることを嫌がらないように日頃から慣らしておく
・決められた所で排泄ができる
・不必要に吠えないようにしつけをする
・他の人、他の動物を怖がらない
〜猫ちゃんの場合〜
・ケージなどの中に入ることを嫌がらないように日頃から慣らしておく
・決められた所で排泄ができる
・他の人、他の動物を怖がらない
《飼い主様がお互いに助け合える環境作りを》
飼い主様自身にも何が起こるかわかりません。
ご近所の方やご家族などでペットのことを頼める人を見つけておくことも必要です。
すでにペットのために防災対策をしている方もいるかと思いますが年に一度防災対策について見直してはいかがでしょうか?
最後に先日紅葉を見に行って来ました。
終わりがけみたいでしたがとてもきれいでした♪
2021.10.31
受付
こんにちは!
受付の松村です。
10月後半からいきなり寒くなりましたね…
近頃、春と秋を楽しめる時期が短くなって少しさみしく感じております。
さて、気温が下がるとどうぶつ達の動きにも変化が表れます。
今回はネコちゃんの動きに注目してみました!
気温が下がるとネコちゃんは寒さに備えて行動を変化させます。
とにかく温まりたい!という行動が多く見られます。
◆睡眠時間が長くなる◆
ネコちゃんは冬になると消費カロリーを抑えようと行動量を減らし、睡眠時間を増やします。
また、代謝エネルギーを使って体を温めるため、そのエネルギーを確保するために行動が『省エネモード』に。
このほか、体を丸めて保温するなど、寝姿がチェンジすることもあります。
◇ポイント◇
→なんで冬になると、丸まって寝るの?
ネコちゃんの1日の睡眠時間は、成猫で約14時間、子猫やシニア猫では約20時間といわれています。
冬にこれだけの時間寝ると、体表面から熱が奪われて体が冷えてしまいます。
冷えを防ぐために、冷たい空気に触れる面積を減らそうと丸まって寝るのです。ちなみに、夏はおヘソを出して熱を放出しています。
ネコちゃんが丸まって寝ることを、ネコ好きの方達は『アンモニャイト』なんて呼んでいますよね。
アンモニャイトになることにより、自分の吐く息で身体を温めているのです!
人が布団に顔ごともぐるときと同じ感覚なんですね。
夏の『ヘソ天』
冬の『アンモニャイト』
◆食事量が増えて飲水量が減る◆
秋から冬にかけて、猫の食欲が増すことがあります。
脂肪を蓄えて、それを燃焼するエネルギーで体を温めようとするのです。
その一方で、飲水量は減ります。夏のように激しい呼吸で水分を蒸発しにくいため、夏と同じ量を必要としないからです。
◇ポイント◇
→寒くなると猫下部尿路疾患(FLUTD)を発症しやすくなります。
寒さで飲水量が減ることにより尿が濃縮され、その濃縮されたオシッコが膀胱内に長時間溜まると結石や結晶尿、感染の原因になります。
FLUTDは飲水量の低下だけが発症の原因ではありませんが、
・水飲み場を増やす
・常に新鮮な水を用意
・お水のお皿を変える
・循環式給水器を置いてみる
などの工夫をし、飲水量を増やしてあげることがFLUTDの予防につながりますので、ネコちゃんの飲水環境を見直してみることをおすすめします!
◆日なたぼっこの時間が長くなる◆
体を温める効果もある「日光浴」ですが、骨を丈夫にするビタミンDをつくるとても大切な行動でもあります。
そのため、猫は日照時間が短い冬でも、なるべく日光を吸収しようと長く日光浴
をします。
◇ポイント◇
→寒がりなネコちゃんのため、またビタミンDをしっかり作ってもらうためにも、お部屋に日当たりの良い場所を確保してあげましょう。
◆人間などの生き物にくっつく◆
猫は寒さを感じると、人や同居猫とくっつきがちになります。
これは、まさに『暖を取る』ため。
また、冬は暖かさを求めるあまり、いつもは近付かない同居猫とも距離を縮めることもあります。
暖を取るのが目的とは言え、大好きなネコちゃんがピッタリくっついてきてくれるのは幸せですよね♪
私事ですが、先日コロナワクチン接種の副反応で高熱が出てうなされていたのですが、我が家の〈べこ〉が熱の高い私を湯たんぽだと勘違いした1日中べったりくっついていてくれました。
高熱は辛かったのですが、べこの行動に癒やされ辛い気持ちが半減しました。
どんな時でも、私達に癒やしを与えてくれるどうぶつ達に健やかな生活を送ってもらえるよう、季節に合わせたベストな環境を提供していきたいですね★
2021.10.07
受付
こんにちは♬
受付の佐藤まり奈です😊
10月になりました!
今年も秋の健康診断キャンペーンが開始しました♬
今回は健康診断の重要性について、今年のキャンペーン詳細にてついてお伝えします🌟
まずは健康診断の重要性についてです。
ワンちゃんネコちゃんの1年は人間で例えると、約4年〜5年といわれています。
年齢を重ねるにつれ、外見からは見えない変化を迎えるため、定期的に健康状態をチェックする必要があります🎀
院長が東海地区副委員長を務める、病気の早期発見・早期治療の実施を目指すTeamHOPEの「TeamHOPEペットのご家族さまアンケート調べ」によると初めて健康診断を受けた年齢は「0歳」「1歳」が多く、全体の7割近くにのぼります。
若いペットのご家族さまの意識が高いことがわかりますが、犬猫とも7歳以上のほうが病気経験率、現在の罹患率ともに高く、犬7歳以上では、68%、猫7歳以上では57%が何らかの病気を経験しているというデータがあります。
そのため年に1回の健康診断はもちろん、7歳以上のワンちゃんネコちゃんには年2回の健康診断の受診をおすすめしています!
また、一般的にペットの健康診断では「問診・視診・触診・聴診・血液検査」を受診されている方が多く、尿・便検査・レントゲンまで受診されている方は2割弱にとどまっているのが現状です。
そこで、病気の早期発見のために過不足なく必要最低限の診断項目(8項目)をTeamHOPE健康診断として設定しています。
(TeamHOPE ホームページより引用)
病気の芽を早めに摘み取るためにもその小さなサインを見逃さないことが重要です🙌
いつも一緒にいるから気づく変化もあれば、ずっと一緒だからこそ見落としてしまう変化もあります。
一緒に過ごすご家族さまからお伺いしたペットの日常の様子をもとに、ご家族さまが見落としがちなポイントを私たち動物病院がダブルチェックをすることで、健康を確認しながら病気の早期発見を目指しています!
今年の秋の健康診断キャンペーンは、このTeamHOPE健康診断をもとに3つのコース内容をご用意しています!
さらにこのキャンペーンを受診した方にはこんな素敵な特典もついてきます🎁
○●特典内容●○
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◎その子に適したお食事を獣医師が考えプレゼント
(ロイヤルカナン対象商品/ワンちゃん1kg・ネコちゃん500g)
◎我が子の写真付き検査結果
◎見守り手帳プレゼント
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上記の特典を健康診断受診日の2週間後以降にお渡しします💖
7歳以上のワンちゃんネコちゃんはもちろん、最近お迎えされた方や若い年齢の子はその子の正常な健康状態を知るためこの機会にぜひ当日予約の上、ご来院ください😄
☆ご予約方法☆
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受診希望日の当日、予約アプリのペットPASSより、来院目的の”健康診断”を選択し、ご予約ください。
または、受診希望日の当日、お電話にてご予約ください。(TE052-739-1299)
※通常診察のご予約方法と同じです。
※ご予約は当日のみとなっております。
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我が家の大吉くんも1歳を迎えました❤︎
大吉くんもちょうど半年前に健康診断を行ったので、今回の秋の健康診断を受ける予定です!
ネコちゃんはストレスに敏感で、音や匂いを気にしますよね…
大吉くんもとても怖がりさんです…
一般的にワンちゃんに比べてネコちゃんは動物病院に来院する頻度が少ないと言われていますが、
当院は少しでも多くのネコちゃんに安心して来院いただけるよう、様々な環境を整えていて、「キャット・フレンドリー・クリニック」の最高位であるゴールドレベルの認定を受けています🌟
http://jsfm-catfriendly.com/cfc/
(キャット・フレンドリー・クリニックの詳細はこちらをご覧ください)
これからも安心して病院にきてもらえるよう、より過ごしやすい空間づくりを目指していきます🐱✨
何かありましたらお気軽にご相談くださいね♪
受付 佐藤まり奈
年中無休・夜間対応