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2024.11.06

動物看護師

愛犬・愛猫のでたらめ行動期とは?

こんにちは!

看護師の岡島です🐶

やっと涼しくなり、お外でお散歩がしやすくなってきました。蚊はまだまだ出てくるのでフィラリア予防忘れずにしましょう🦟

うちの愛犬の兎呂々(とろろ)ちゃんは冬に向けて毛を伸ばし始めています✂️✨

 

早速ですが、皆さんはお家でわんちゃんねこちゃんと過ごしていると、愛犬や愛猫が、突然スイッチが入ったように家の中をグルグル走り回って暴走したと思ったら、急にピタッと静かになったり…

という経験はありませんか❓

私も初めて愛犬でその現象を見た時は、何かおかしいんじゃないかとびっくりしました🤔

 

実はこの行動、年齢や性格に関係なく多くのわんちゃんやねこちゃんがする行動で、英語圏では『ズーミーズ』(zoomies)と呼ばれています!

また、Frenetic Random Activity Periods の頭文字をとってFRAPとも呼ばれていて、日本語に直訳すると「熱狂的でたらめ行動期」という意味になります🔥

 

では、どんな時に『ズーミーズ』が起こるのか…

・散歩から帰ってきて楽しい気分が冷めない時

・お風呂から上がった後

・好きな人が帰ってきた時

・ゲージから出した時

・排泄をした後

など、多くの方はこれに該当する経験があるのではないでしょうか?

『ズーミーズ』が起こる原因は、

ゲージから出した時の場合は、精神的な刺激や運動が足りおらず、エネルギーを発散するためだと考えられていたり、

お風呂から上がった後に起こる場合は、濡れている状況から抜け出し幸せと安堵を感じて感情が爆発しているなど、様々な理由が考えられます。

『ズーミーズ』は一般的に溜まったエネルギーを解放するためや、喜びや興奮、ストレスで起こると言われているので脳に異常があるわけでもなく、犬や猫にとって自然な行動なので心配する必要はありません。

 

では、『ズーミーズ』が起こった時にどうしたらいいのか?

完全に自然な行動なのでそのまま見守ってあげましょう!👀

ただし、屋内で起こった時に安全に走り回れるように床に滑り止めを敷いたり、ぶつかりそうな家具や落下しそうなものを置かないなどの工夫をしてあげると最善です!

わんちゃんねこちゃんにとってお家は憩いの場です!ストレスフリーで過ごしやすい環境を作ってあげましょう🏠🌳

2024.10.08

動物看護師

体重管理について

こんにちは

動物看護師の中村です。

季節も秋に近づいてきて過ごしやすい気候になってきましたね。

秋といえば色々な秋を連想されると思います。

運動の秋、勉強の秋、読書の秋など…

今回はその中でも食欲の秋をテーマにお話をしていきたいと思います。

 

秋に食欲が増す理由として夏より気温が下がることで体温を維持するために基礎代謝が上がり、その分のエネルギーを補うために食欲が増すという説があると言われています。

食欲が増して食べっぷりが良くなることは飼い主として喜ばしいことではありますが、一方体重が増加して肥満気味になってしまうことが懸念される時期になりますね。

 

肥満の原因として

・食事のカロリー過多

・運動不足

などがあげられます。

 

肥満対策で出来ることとして

・食事内容の見直し

・生活環境の改善

を行なっていく必要があります。

 

・食事内容の見直し

適切なカロリー量以上のカロリーを摂取していると消費しきれずにどんどん太っていってしまいます。その為、食事量やおやつを減らしていくことも場合によっては必要になります。

適正な食事量の決め方については環境省のHPにも掲載があります。

環境省 飼い主のためのペットフード・ガイドラインより(P13に記載)

 

またダイエット食として様々なご飯があります。

いくつか例を挙げますと、

・ロイヤルカナン 満腹感サポート

・ヒルズ メタボリックス

などの脂肪や炭水化物を減らし、タンパク質や食物繊維を多く含むことで他の食事と同じ量を食べてもカロリーを抑え満腹感を持続させるように設計されているフードがあります。

これらのフードに少しずつ移行していくことで体重増加をある程度抑えることが出来ます。

 

 

・生活環境の改善

食事内容を見直すことで摂取カロリーを抑えることが出来ますが、一方で消費カロリーを増加させる必要もあります。

気温も下がってきたので散歩の回数を増やしたり、普段より長めに散歩することで運動する機会を増やし消費するエネルギー量を増やすことが大切になります。

またお家でもおもちゃを使って遊ばせたりして運動させてあげることも肥満の予防には効果があります。

1日の散歩の目安時間はこちらになります。

小型犬は1日に2回、1回20-30分程度

中・大型犬は1日に2〜3回以上、1回30-1時間程度

室内の場合は遊ばせ方にもよりますが、30分から1時間程度を目安に休憩を挟みながら行うのが理想と言われています。

 

 

〜お家でも出来る体型の評価〜

体型に関する評価の指標としてBCS(ボディコンディションスコア)というものがあります。

体重だけでは適正な体型なのかを判断することは難しいです。

この指標は見た目と触った感覚を参考に体型を評価する指標になります。

評価は5段階もしくは9段階で評価されます。

今回は5段階での評価を元にお話をさせていただきます。

1〜5までの指標があり、5に向かうにつれて肥満という評価となります。

BCS1-2 痩せすぎ・痩せ気味

BCS3 標準

BCS4-5 太り気味・太りすぎ

環境省 飼い主のためのペットフード・ガイドラインより(P14に記載)

BCSスコアの確認方法

肋骨が触れるかどうかで判断します。被毛が長い子は被毛をかき分けて皮膚に近い所を触るようにしてください。肋骨が手で軽く触れるぐらいが適正な体格であるといえます。触れない場合は少し肥満気味かもしれません。

 

以前家で飼っていたわんちゃんもメタボリックスを食べていました。

BCSは5寄りの4ぐらいで肥満気味だったので抱っこするのも一苦労でした。

肥満は様々な病気の元でもあるので健康維持のためにはまず肥満にならないようにしてあげることが大切です。

1度太ってしまうと中々減量するのは大変なので太らないようにコントロールしてあげることが必要になります。

食事管理をしっかりして秋を快適にお過ごしください。

2024.08.25

動物看護師

<レプトスピラ症は怖い病気?>

こんにちは🐱 看護師のリアです。

9月になりましたが、暑い夏が続いていますね…☀️

猛暑だった今年の夏休みには、海や川などに遊びに行かれたのではないでしょうか💭🧊

 

そこで今回は動物たちとお出かけする際に注意してほしい

『レプトスピラ症』という病気についてお話します❗️🐭🦠

 

まず『レプトスピラ症』をご存じでしょうか。

この感染症は「レプトスピラ」という、らせん状の細菌によって引き起こされワンちゃんだけで無く人にも感染してしまう人獣共通感染症です。

Leptospira interrogatesの電子顕微鏡写真(出典:国立感染症研究所感染症情報センター 感染症発生動向調査週報)

◎感染経路◎

通常は野生のネズミなどに保菌され尿を介して環境中に排出されます。感染経路としてはその尿で汚染された水や土壌による接触感染や粘膜を介した感染、汚染された水や食品や手からの経口感染があります。

「人と動物の共通感染症に関するガイドライン」(環境省)

(https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/infection/guideline.pdf)を加工して作成

・レプトスピラに感染しているネズミや動物への接触

・感染しているネズミや動物の尿への接触

・感染しているネズミや動物の尿で汚染された土や水への接触

これらによってワンちゃんにも移り、また感染してしまったワンちゃんやその子の尿への接触によって、人間や他の犬にも移ってしまう病気になります。

 

ペットが感染した場合は…❓

◎犬の症状◎

・発熱

・食欲不振、元気消失

・黄疸(歯茎などの粘膜や皮膚が黄色くなる)

・血便、黒色の便(タール便)が出る

・嘔吐

などを示し、

症状が進行し多臓器不全になる重症例も多く、死に至ることもあります。

猫の発症例はほとんど無いと言われています。

 

◎治療◎

細菌による感染症のため抗生剤の投与が必要になります。

また腎不全や肝不全を起こしている場合では輸液による治療も行います。

人間が感染した場合の症状は…❓

 

◎軽症の場合◎

・発熱  悪寒 

・頭痛 

・吐き気 下痢 など

 

◎重症の場合◎

・黄疸、出血傾向、腎機能障害、肝機能障害(これらを合わせた重症型をワイル病ともいう)など

 重症の場合の致死率は最大で40%と言われています。

 

 

予防法は❓

わんちゃんを普段から下水、水田、川、泥の中、ゴミ捨て場、側溝などネズミの尿で汚染されていそうな不衛生な場所に近づけない。また、洪水が起きた後は普段歩き慣れている道でも注意が必要です。⚠️🐶

ワクチン接種により発症を防ぐことができますが、レプトスピラには多くの種類(血清型)が存在します。ワクチンとレプトスピラの種類が合っていないと効果が無いため、接種する際には何種のワクチンを打つかを獣医師と相談しましょう。

人間にはワクチンがありません。汚染されている可能性がある水に接触したり、皮膚に傷口がある場合は特に流行地域における河川でのレジャーは避ける事が重要となります。

万が一、愛犬がレプトスピラ症に感染したり、感染の疑いがある場合のお世話はどうしたらいいのか❓

わんちゃんの排泄物の取り扱いには注意が必要です。ケージ、サークル、食器、などの感染源となりうるものについてはマスクやゴム手袋を着用して感染予防をしましょう。アルコールや次亜塩素酸ナトリウム、逆性石鹸で消毒可能となるので、お世話した後の手指やお世話に使用した道具もしっかり消毒を行いましょう⚠️🧤

「動物由来感染症ポスター」(厚生労働省)

(https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou18/pdf/poster_2021.pdf)を加工して作成

 

 

最後に、

レプトスピラ症は予防できる病気です。

レジャー活動や流行地域に気をつけてワクチン接種計画を立てるなど、わんちゃんとご自身の健康のために、情報を確認しながらペットライフを楽しんでくださいね‼️

2024.08.16

動物看護師

🏠お耳そうじの方法

こんにちは。看護師の篠原です。

まだまだ暑い日が続きますね。

皆さまお体に気を付けてお過ごしください☀️

 

湿度も高くジメジメとした日には、「お耳のトラブル」が発生するかもしれませんよね。

今回はそんな時期に知っておくとよい、「お耳掃除の方法」について、お話していこうと思います👂🏻”

「最近うちの子の耳が赤くて、、匂いもする、、」

気温が暑くなると、そんなお話をよく伺います。

特に耳の垂れている子や、耳毛が生えてる子はお耳のトラブルを引き起こしやすいので、気をつけたいですね。

ですが実際にはなかなか上手にお耳掃除ができないというお話も聞きますが、耳垢や汚れを放置していると、外耳炎などの病気に繋がることも😵‍💫

そうならないためにも、普段からのケアとしてブラッシングや歯磨きと同様に、お耳掃除も大切になってきます。

外耳炎の症状が見られる場合、あまり耳を触りすぎないようにして病院にご来院ください🏥

お耳掃除と聞くと、「綿棒で汚れをとる」ことをイメージしがちですが、デリケートな耳を綿棒で強く擦ってしまうと炎症が起き、かえって外耳炎の原因となってしまいます。

そのため、無理に綿棒を使うのではなく、お家では簡単なお掃除をやっていきましょう!💪

 

【簡単なお耳掃除のやり方】

①耳をひっくり返すようなイメージで耳の後ろに手を添える

②耳の洗浄液を含ませたコットンなどで軽くふきとる

【少しレベルアップしたしっかりとした耳掃除のやり方】

①耳の洗浄液を耳の中に直接入れる

 

②耳の付け根のコリコリとした部分を持って揉み込み、わんちゃんねこちゃんが頭をバタバタするのを待つ

 

③コットンで耳の中を軽くふきとる

ポイントはどれも「優しく行ってあげる」ことです。☺️

写真で使用している洗浄液は、当院で販売しているもので、低刺激で洗浄力に優れています。また、菌の繁殖を防いでくれたり、耳の中で乾きやすい成分を含んでいたりするので、水道水よりも専用の洗浄液を使用してあげることをオススメします🫧

頻度としては、1週間に1回程度でよいでしょう。

お耳をチェックして汚れが目立つようであれば、お掃除をしてあげるくらいが適正です。

頻繁に行いすぎるのも、実は耳を傷つけてしまうので、注意しましょう。

お耳を触られることが嫌な子も多いので、たくさん褒めてあげながら、無理のないように行っていきましょう!✨️

お耳のトラブルは繰り返し起きがちです。

気になることがございましたらいつでもお問い合わせください。

 

最後に、私のペットをご紹介します🐶

大学がある北海道から一緒に来たトワくんです。大学では保護活動をしていて、その中で出会い運命を感じて引き取りました。うちの子も耳は嫌がりますが、少し垂れ気味なので日々のケアを一緒に頑張っています💫

 

それでは、日々のケアで快適な夏を過ごしましょう!🎐

2024.07.07

動物看護師

アウトドアで気をつけること

こんにちは。

動物看護師の中村です。

地球温暖化の影響で1年を通してだんだんと平均気温が高くなってきています。☀️

環境省の調査によるとここ100年の間に世界的な平均温度は0.74℃の上昇が記録されているということでした。

今年も暑い夏ですが、季節がらキャンプなどアウトドアに行く機会が増える時期と思います。

今回はアウトドアで気をつけることについてお話ししていきます。

 

 

1.夏バテしないように外出の際は涼しい時間を選びましょう

アスファルトは熱を持ちやすく、この時期の日中の時間帯ではなんと50〜60℃もの温度となってしまう為、肉球を火傷してしまう危険性があります。また地面との距離が近い為、アスファルトからの照り返しの影響を強く受けます。

照り返しによって人が感じる温度よりもわんちゃん達が感じる温度は数十度ほど変わってくると言われています。

なので日の出てない時間帯(朝や夜など)を選んで外出をすることで夏バテのリスクを最小限にすることが出来ます。

また外出の際は首に保冷剤などを入れておくと安心です。日の当たらない場所にひんやりマットを設置して休憩できる場所を作ってあげることも大切です。

暑い時間帯に出歩く場合は必ず給水用のペットボトルを持ち歩くようにしましょう。

こちらの犬のお散歩予報からお散歩や外出に適したタイミングを知ることが出来ますので是非ご活用ください。😊

https://s.n-kishou.co.jp/w/sp/road/roadtemp_top.html

 

 

2.ノミ・マダニなどに注意⚠️

アウトドアではノミやマダニなどの寄生虫に気をつける必要があります。

特にワンちゃんに多いですが、草むらに顔を突っ込んだりするのでマダニが顔やお腹に付着することがあります。

マダニは皮膚の奥まで牙をたてて食い込ませるため、多少の力では引き剥がすことができず、無理やり取ろうとすると胴体だけが千切れて頭部が体内に残ったままになってしまい、化膿やウィルス感染を引き起こす原因となります。

もしマダニを見つけた場合は無理をせず病院まで連れていくようにしてください。

またノミも知らないうちに毛の中に入り込んでしまっていることがあります。

お家に帰った後はしっかりとシャンプーで体を洗ってあげることで取り除くことができます。

こういった寄生虫の被害に遭わないためにも普段から予防薬を飲んで対策をしておくことも大切です。

 

 

3.拾い食いに注意⚠️

アウトドアは普段と違った環境に身を置くことになるため、誤食の危険性が高まります。

例えばキャンプであればバーベキューで使用する串やトオウモロコシの芯など普段馴染みのないものが多くあり、これらを飲み込んでしまうと大変危険です。胃の中に残っていれば吐かせたり、内視鏡で取り除いたりすることはできますが、腸まで移動してしまうと開腹手術が必要となってしまいます。

 

アウトドアでは誤食の危険性があることを踏まえてワンちゃんの届く範囲にはゴミを置いたりしないことが大切となります。

 

愛犬と一緒に泊まれるキャンプ場なども増えてきています。

たくさんの人が出入りするので気をつけなければならないことはたくさんありますが、事前に対策をしておくことで防げることもあります。

しっかりと対策をして快適なアウトドアライフをお過ごしください。

 

最近は運動不足なので今年の夏は久々にロードバイクを出して近所を走ってみようと思います。🚴

2024.06.13

動物看護師

『猫ちゃんとの愛情スキンシップ🐈ズーノーシスには気をつけて!』

こんにちは🌿

看護師の山本と西岡です。

あっという間に6月になり、もうすぐで梅雨がやって来ますね☔️

お家の中でわんちゃんやねこちゃん達と過ごすことも増える時期となります。

 

今回は、『猫ちゃんとの愛情スキンシップ🐈ズーノーシスには気をつけて!』をテーマにお話いたします。

『ズーノーシス』とは日本語で『人獣共通感染症』のことを指し、人と動物との間で感染しうる疾病のことを言います。

その中でも今回は、身近でも感じられる『猫と人』の間での主な感染症4つと、スキンシップを楽しみながらも互いに安全に過ごすために注意したい⚠️ことをご紹介いたします。

 

 

~~~~~~~~~~~~

◎猫ひっかき病◎

バルトネラ菌を原因とし、菌をもつ猫に引っ掻かれることにより感染します。菌をもつノミの吸血により感染することもあります。

猫同士でもノミにより感染していきます。猫の場合、感染しても多くは無症状です。

〈人が感染した場合〉

症状:猫に引っ掻かれた傷に発赤が生じ、局所のリンパ節が腫れます。基本的に全身症状は少なく、自然に軽快しますが、稀に重症化します。

〈予防〉

・ネコちゃんの爪は常にみじかく切っておきましょう。

・ノミ予防をしましょう。

「人と動物の共通感染症に関するガイドライン」(環境省) (https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/infection/guideline.pdf)を加工して作成

 

 

◎パスツレラ症◎

〈パスツレラとは〉

犬や猫の口の中に常在している菌です。犬や猫に咬まれたり引っ掻かれたりすることで感染します。動物同士のケンカなどでも感染します。

〈動物が感染した場合〉

症状:保菌するだけでは症状はないですが、まれに発熱、皮下が化膿することなどがあり化膿している所から菌が侵入し敗血症を起こすこともあります。

〈人が感染した場合〉

症状:局所の腫脹、化膿、骨髄炎など。

「人と動物の共通感染症に関するガイドライン」(環境省) (https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/infection/guideline.pdf)を加工して作成

 

〈予防〉

・ワンちゃんネコちゃんの爪の管理、しつけをしましょう。

 

 

◎トキソプラズマ症◎

〈トキソプラズマとは〉

多くの動物、人に無症状のまま感染していると言われている原虫です。

〈動物が感染した場合〉

多くが無症状ですが、発症すると発熱、肺炎、腸炎、リンパ節腫脹等がみられます。

〈人への感染ルート〉

①ネコ科の動物が肉類などの食品から感染します。

②糞便と共に卵のようなもの(オーシスト)を排出します。

③糞便を触った人が何らかの理由で経口摂取した場合に経口感染を起こします。

「人と動物の共通感染症に関するガイドライン」(環境省) (https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/infection/guideline.pdf)を加工して作成

 

〈人が感染した場合〉

人が発症に至る例はとても少ないです。

しかし、妊婦さんが初めて感染した場合、胎盤を経て胎児へ感染し、奇形や流産などを起こすことがあります。

〈予防〉

・終宿主の猫への感染を防ぐ事が重要です。生肉は与えない様にしネズミや鳥などの捕食にも注意しましょう。

・糞便はすぐに片付けましょう。

 

 

◎重症熱性血小板減少症候群(SFTS)◎

SFTSウイルスをもつマダニに咬まれることにより感染します。感染した動物の血液、唾液、尿などの体液からも感染することがあります。

西日本を中心に報告が多く、耳にする機会が少ないかと思われますが近年では感染地域も広がっており、愛知県でも2023年6月に豊田市で報告があがっています。

〈動物が感染した場合〉

症状: 猫の場合、発熱、消化器症状、元気の消失、黄疸など。重症化することが多く6~7割が死亡します。

犬の場合、多くは症状を示しません。

〈人が感染した場合〉

症状: 全身倦怠感、消化器症状など。重症化すると呼吸不全や意識障害、けいれん等を起こし約10~30%が死亡します。

〈予防〉

・マダニの予防をしましょう。

・お散歩後には体にマダニがついていないかチェックするようにしましょう。もしマダニが付着していても、無理に取ろうとせずに病院に相談するようにしてください。

「厚生労働省ホームページ 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について」 (https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000169522.html)を加工して作成

 

~~~~~~~~~~~~

以上のように、猫と人との間にはさまざまなのズーノーシスがあります。

ただ、これらの感染症を防止したり、リスクを大幅に軽減することは可能です。

対策としては、

①完全室内飼育をする

②寄生虫(ノミダニ)の予防を行う

③定期的なグルーミング(ブラッシングやお爪切り)があります。

これらを行うだけでも、感染するきっかけを減らすことが出来ます。

ねこちゃんは可愛すぎるあまり、沢山抱きしめたりお顔をスリスリしたり、沢山スキンシップをしてしまいますよね🤔

対策を行い、飼い主様にも、ネコちゃんにも安心して幸せな毎日を送っていただけることを、私たちも強く願っています🍀

お家でのグルーミングが難しい場合や、予防薬についてなど、ぜひお気軽にご相談ください😺♫

2024.05.15

動物看護師

当院で開催しているセミナーについて

皆さんこんにちは😃

今月の看護師ブログは森田が担当します。

季節の変わり目、体調にはお気をつけくださいね。

さて、今月は当院のセミナーをテーマにお話していきます。

当院では、パピーパーティー、しつけ教室、ライフアップセミナーの3つのセミナーを毎月開催しています🤓

ライフアップセミナーは、私も講師としてお話させていただくこともあり、今回はライフアップセミナーについて詳しくご説明していこうと思います✨️

 

Q1 ライフアップセミナーって?

ライフアップセミナーは、毎月第4土曜日の14:00から病院内で行なっている飼い主様向けのセミナーです✨️

ワンちゃんやネコちゃんの病気や日常ケア、豆知識などを分かりやすく飼い主の皆様にお伝えします。

日頃、診察にお越しいただいた際に・・・

『聞きたくても聞けない』『こんなこと聞いてもいいかな』と思ったことありませんか?🤔

少しでも疑問がある方はこのセミナーをご利用下さい。セミナーの内容に関係ない質問を聞いていただいても大丈夫です🙆‍♀️

 

Q2 どんな内容があるの?

1ヶ月ごとにテーマが変わっていきます✏️例えば・・・

今月はグルーミングセミナー🐾

→爪切りや耳掃除などのお手入れの仕方

来月からのスケジュールです🗓

6月:短頭種セミナー🌼

→短頭種の子達についてのお話

7月:デンタル教室🦷

→歯のことについて、歯磨きの仕方

8月:猫ちゃんセミナー

9月:プードルセミナー

10月:チワワセミナー

11月:ミニチュアダックスセミナー

12月:柴犬セミナー

犬種別セミナーでは大人気の交流会を開催しております。

ネコちゃんのセミナーも開催しておりますのでお気軽にご参加下さい!🐱

 

Q3 参加条件は?当院をご利用いただいた方となります👌

 

Q4 人数制限はあるの?ネコちゃんのセミナー定員15組(1組2名まで)

その他のセミナー定員10組(1組3名まで)

までとなっております。

 

Q5 予約は必要?

予約制となっておりますので、お電話か来院の際にご予約をお願い致します🙇

 

Q6 その他

🐾参加費無料です。

🐾ワンちゃん・ネコちゃんと一緒に参加可能

(ご参加の際はワンちゃんはリードをネコちゃんの場合はキャリーをご持参お願いします。)

🐾質問🙋‍♀️コーナーも設けておりますのでご参加の際はお気軽にお声掛け下さい(時間制限がある為全ての質問にお答え出来ない可能性があります。)

🐾セミナー資料の中には著作権の関係でSNS等で載せられないものもありますのでSNSに載せないようお願い致します🙇

 

参加した方には・・・

🐾ライフアップセミナーを参加した方には参加証をお渡ししています。スタンプを3つ集めると獣医師よりその子にあったオススメフード1kgを1つプレゼント🎁

 

いかがでしたでしょうか。

セミナーと聞くと難しいイメージがありますが、飼い主様向けに専門知識をわかりやすくお伝えできるよう、ご準備してお待ちしておりますのでぜひお気軽にご参加ください!

ご不明点等ございましたら、当院までお問い合わせください✨️

皆様のご参加を心よりお待ちしております!

 

 

私事ですが、わが家のワンちゃん達はケアセンターでトリミングをしてもらっているのですが

ルナ(シーズー)はいつも早くトリマーさんに会いたくて部屋の扉の前で待っています!

イブ(トイプー)は最初は入りたがらなかったのですが、最近では自分で中に入ってくれるようになったのでトリマーさん達に良くしてもらっているんだなぁと実感しています🤣

夏になる前にさっぱりカットしていただきました✂️

ケアセンターとTOMARIGIのご利用もぜひお待ちしております!

2024.04.14

動物看護師

狂犬病について

こんにちは。

看護師の中村です。

4月になり花々が咲く季節となりました。

皆さまいかがお過ごしでしょうか?

季節の変わり目は体調を崩しやすくなりますので、お身体にはお気をつけください。

 

さて、今回は狂犬病についてお話をさせていただきます。

わんちゃんを飼っていらっしゃる方には聞き馴染みのある言葉だと思います。

 

・そもそも狂犬病とは?

狂犬病は、わんちゃんだけでなく人も含めた哺乳類全般に感染する人獣共通感染症です。

狂犬病ウィルスに感染した犬やそのほかの動物に噛まれたり引っ掻かれたりすることで引き起こされる病気になります。

犬に噛まれることで発症することがほとんどですが、犬の他にもアライグマやスカンクス、キツネ、コウモリなどの野生動物からも感染の危険性があります。

その為、感染を防ぐために狂犬病予防が必要になります。

 

 

・狂犬病ワクチン接種はなぜ必要?

狂犬病は発症してしまうと、ほぼ100%死亡してしまう大変恐ろしい病気です。

ただワクチン接種を行えば発症や蔓延を限りなく0に近づけることができます。

日本は狂犬病清浄国と言われ狂犬病の発生がほとんど確認されていない国となっています。それは狂犬病予防法という法律により厳しく管理されているからです。

愛犬のため、飼い主様のため、また周りの方のためにも年に1回の狂犬病注射はしっかりと打つようにしましょう。

 

 

・狂犬病ワクチン接種時の注意点

狂犬病ワクチンは不活化ワクチンと呼ばれ、病原性をなくした状態のワクチンであるためアレルギー反応は起こりにくいです。

ただし、必ずしも起こらないわけではないのでワクチンを接種した後は30分程度様子を見る必要があります。

 

30分以内のアレルギー反応として

・ふらつき

・嘔吐

・ぐったりする

などの重い症状が見られることがあります。

接種後は時間まで院内で待機されるか、わんちゃんから目を離さないように様子を見てあげてください。

また数時間以降には

・嘔吐、下痢

・顔の腫れ

・全身の痒み

などの症状が現れることがあります。

上記の症状が見られた場合は、ワクチンアレルギーの可能性がありますのですぐに病院までご連絡ください。

 

 

また混合ワクチンの接種の時期が近い場合は安全性の観点から1ヶ月程度は間隔を空けていただくことを推奨しています。

その為、ワクチン接種の計画は、旅行などのご予定を踏まえながら早めに考えたほうが良いでしょう。

 

 

来院の際には狂犬病予防注射の案内ハガキを忘れずにお持ちいただき受付へお渡しください。

皆さまのペットライフを快適にお過ごしいただくように、引き続きもりやま犬と猫の病院のスタッフ一同、精一杯サポートをさせていただきます。

狂犬病の注射以外でも、わんちゃん、ねこちゃんでご相談事がありましたら、お気軽に当院までお越しください。

ぜひ春のペットライフを満喫してくださいね!

2024.03.15

動物看護師

予防の必要性について

みなさん、こんにちは!

看護師の花畑、リアです☺️

最近、寒くなったり暖かくなったり…☀️🍃

気温差がありますが、体調などはいかがお過ごしでしょうか?

もうすぐ予防シーズン突入!!ということで…

今月はフィラリア、ノミ・マダニについてや予防の必要性についてお話しようと思います🐩🐈

 

 

 

【予防薬について 】

そもそも予防薬って…?

予防薬とはフィラリアに感染するのを予防したり、ノミ・マダニが体につかないようにするものではありません。

実は、体内に入ってしまったフィラリアや体に付いてしまったノミダニを駆除するお薬になります。

 

 

 

【フィラリアについて】

春に近づいてくるにつれて蚊が発生していきます。そこで蚊から発生するフィラリア症についてお話していきます。

《フィラリア症(犬糸状虫症)とは》

蚊を媒介して感染する病気です。フィラリアに感染している犬から血と一緒に幼虫を吸い、他の犬の血を吸う過程で幼虫が体内に入り感染します。特に犬に多い感染症となり、主な寄生箇所は右心室と肺動脈になります。

 

《症状について》

無症状なこともありますが、咳が出る、呼吸困難、疲れやすい、お腹が張るなどの症状があります。

 

《予防について》

フィラリアの予防は毎月予防薬を飲むことで予防ができます。投与期間は蚊が発生し始める4月から蚊がいなくなる12月まで行い月に1回投与し続ける必要があると言われています。

 

感染しないように薬を早く飲まさなきゃ!!と思ってしまいますが、感染した状態で予防薬を飲んでしまうと、体内のフィラリアが一気に死んでしまいそれが血管に詰まり危険な状態になることもあります⚠️

 

そのため予防薬を飲む前に体の中にフィラリアが居ないかどうかの検査が必要となります。

 

 

検査はワンちゃんから血液を1滴もらい、専用のキットに血液を垂らして行います。感染しているかは2~3分で結果が分かり、陰性と分かった後に毎月お薬を飲んで予防していきます!

 

《通年予防のメリットについて》

また、最近だと地球温暖化の影響で冬でも蚊が生息している可能性が高いため当院では通年で予防することもおすすめしています。

予防薬を1年通して服用することでフィラリアの幼虫を確実に駆除することができます。

その為、フィラリア症に感染しているかどうかの検査(採血)が不要になり、ワンちゃんへの採血による負担を減らすことにも繋がります😆

 

 

 

 

【ノミ・マダニについて】

ノミとマダニは意外と身近に潜んでいることをご存知でしょうか?👀

室内で飼っていても、お散歩中にくっついたり、飼い主様にくっついたまま持ち帰ってしまうことがあります。ノミ・マダニとは一体どういうものなのか?お話していきます。

 

《ノミの症状について》

ノミは犬猫に寄生した成虫が体表から離れることなく吸血と産卵を繰り返します。寄生虫や、様々な病原体を媒介し、また、かゆみや皮膚炎などのノミアレルギー症状を起こすことがあります。

 

《ダニの症状について》

ノミと同様、かゆみや皮膚炎、貧血だけでなく病原体の媒介が深く関わっています。咬みつかれても痛みがなく、吸血されていることに気づかない場合があります。

 

《予防について》

ノミ・ダニの予防は毎月予防薬を飲むことで予防ができます。投与期間はノミ・ダニの活動が活発な4月から活動が鈍くなる12月まで行い月に1回投与し続ける必要があると言われています。

しかし、ノミは13度以上、ダニは20度以上で活動・繁殖しやすく室内ではこの温度が維持されているため室内では1年中ノミ・ダニは活動できてしまいます。室内飼いで外に全く出ない子でも人が屋外から室内に持ち込む可能性があるため、当院では通年で予防することもおすすめしています。

 

 

 

【薬について】

フィラリア、ノミ・マダニの予防薬は様々なタイプのものがあります。

《錠剤タイプ 》

お薬得意なワンちゃんに!💊

例)パナメクチン錠

 

 

《おやつタイプ 》

美味しいお肉味なので食べてくれる子が多いです!🍖

例)インターセプター、イベルメック

 

 

《オールインワンタイプ 》

予防薬1つでフィラリア、ノミダニどっちも予防できます。投薬が1回で済みます!

例)ネクスガードスペクトラ、シンパリカトリオ

 

 

《1回の薬で3ヶ月効果があるもの 》

投薬回数が減るので飼い主さんも動物も負担軽減!

例)プラベクト

 

 

《スポットタイプ》

お薬を食べない子や食物アレルギーがある子に!背中に垂らすだけなので簡単!💧

例)ネクスガードキャットコンボ(猫)、レボリューション、フィプロスポット

 

 

 

 

もうすぐ予防シーズンに入るので、今月はフィラリアやノミ・マダニについてお話させていただきましたが、いかがでしたでしょうか🤔💭

予防薬1つで、感染やそれによる病気を防ぐことができます。

また色々なタイプのものがあるので、その子にあったお薬でしっかり予防をしていきましょう!

予防について何かお困り事がございましたら、いつでもご相談ください😌

これからもみなさんが楽しく健康にワンちゃん、ねこちゃんと過ごせますように🌱☺️

 

2024.02.15

動物看護師

【知っておきたい!】胃拡張胃捻転症候群

こんにちは!

動物看護師の佐々木と宇高です。

2024年も2月になりましたね。まだまだ寒い日が続きますが、皆さまのご体調はお変わりないでしょうか。

寒いとお腹が冷えて胃腸の働きが悪くなり、お腹のトラブルを起こすわんちゃん、ねこちゃんもいらっしゃるので、お部屋の温度調節やお洋服などでばっちり対策しましょう⛄️

さて今回は、まずは佐々木から【胃拡張胃捻転症候群】についてお話しさせていただきます。

 

なんだか難しい病名⋯

名前のとおり、「胃の病気」です💊

何らかの原因で胃がパンパンに膨らんで(胃拡張)、その後に胃がねじれてしまう(胃捻転)状態をいいます。

胃拡張は、飲み込んだ空気や発酵したガス、ご飯などが溜まって起こります。

これが悪化すると胃が捻れてしまいます。

胃が膨らむことにより、周りの血管が圧迫されて、意識が朦朧としたり立ち上がることができなくなってしまいます😱

こちらはその時のレントゲン画像です。

このような状態がいちばん多くなりやすいと言われているのは、ご飯を食べた数時間後です🍚

発生の時間帯は、夜ごはんの数時間後の深夜、または早朝が半分以上を占めます。

 

🚨こんな症状が見られたら、危険信号です!🚨

・嘔吐しようとしても嘔吐できないようなしぐさ(空ゲップ)

・お腹が膨れてきた

・大量のよだれ

・粘膜(歯茎や舌)の色が青白い

・ハァハァと苦しそうな呼吸をしている

風船のようにお腹がパンパンに張り、空ゲップをするのが特徴的ですね🧐

そしてこの病気は、すぐに治療しないと数時間で死に至ってしまう可能性もあります。

上記の症状が見られたら、すぐに動物病院に相談をしてください。

 

この「胃拡張胃捻転症候群」はなにが原因かご存知でしょうか?

実はハッキリとは分かっていないのが現状です。

ですが普段の生活のなかで、原因となり得ることがいくつかあります👇🏻

〇フードを一度に大量に食べる、早食い

↪︎ 食べ物と一緒に、大量の空気を飲み込んでしまう⚡

○大量のフードを食べた後に水を飲む

↪︎胃の内容物が膨張する⚡️

○食後の運動

↪︎ 胃や腸は、がっちりと固定されている臓器ではありません。食後すぐに運動すると、重くなった胃が動き回り捻れてしまうことも⚡️

○高齢、遺伝、ストレス等

○胸郭が深い大型犬

↪︎例えばグレートデーン、ジャーマンシェパード、ドーベルマンなど。まれに小型犬や猫でも発症することがあります。

 

次に、治療と予防について宇高から説明します🙋

【治療】

胃拡張胃捻転症候群と疑われる子が来院されたら⋯

すぐに検査を行い、胃にガスが溜まっている場合は胃の中のガスを抜く処置を行います。

このあと、状況によっては緊急手術になることもあります。

捻れた胃を元に戻して、また捻れてしまわないよう腹壁に固定する手術になります。

その後は、お水や流動食を少しずつあげて、ゆっくり1週間くらいかけていつものご飯に戻していきます。

この病気を防ぐには、ごはんや運動をきちんとコントロールすることが大切です!

 

【予防】

・ご飯は1日2~3回くらいに分ける(一度にたくさん食べさせない)

・早食いをさせない

・食後に大量の水を飲ませない

・食後に激しい運動は避ける

ご飯のときにだけお水を与えると一度に大量に飲むことになるので、

いつでも飲めるようにするのも良いと思います✨️

早食いを防止するお皿なども売っています✨️

当院のあんこちゃん、ぼうくんも食事には気をつけて生活しています!

例えば、ご飯は「お散歩のあと」にあげて食後の運動を避けるなど、工夫をしています。

今回は「胃拡張胃捻転症候群」というお話でしたが、いかがでしたでしょうか🤔少しでも参考になりましたら幸いです。

これ以外でも、わんちゃんねこちゃんのご体調でご不安なことがありましたら、いつでもご相談ください😊

最後にこの間、吉根公園にぼうくんとお散歩しに行った写真を掲載します♫

皆さまもよいペットライフをお過ごしください。

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