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2021.06.17

TOMARIGI

夏の強敵!?

こんにちは!
TOMARIGIの市川です!

 

最近、日中は暑くなって半袖になる人も多いと思います。
皆さんは暑くなってきた時何に気をつけていますか??
私は日差しが強いと肌が痛くなってしまうので長袖を着たり日焼け止めを塗ったりしています!!

 

そして、日差しで気になるのが紫外線!

 

特に女性が気にしている方が多いと思いますが最近では男性でも気にする方が増えて来ていると思います。

 

人は日焼け止めを塗ったり日傘を使ったり対策が出来ますが犬の紫外線対策はどうすればいいの?と思う方が多いと思います。

 

なので、今回は「犬の紫外線対策」についてお話します!!

 

 

紫外線のわんちゃんへの影響について

 

犬は人間と同じように、どの部位も同じように紫外線を浴び、日焼けするわけではありません。
そして犬種によっても差があります。

 

紫外線の影響を受けやすい所は、目、耳の先、鼻や口周りなどは日光があたりやすく、特に鼻は紫外線の影響を最も受けやすい部位です。

 

また、下腹部や太ももの内側は、地面からの照り返しもあり、皮膚が弱くデリケートなので、少量の紫外線でも影響を受けやすい部位となります。

 

紫外線の影響を受けやすい犬種は、シングルコートの犬種です。
(プードル、マルチーズ、パピヨン、シュナウザーなど)

 

特にマルチーズやヨークシャテリアなど、毛が細く密集度が低い犬、または短毛種は、皮膚が日光にさらされやすいので、紫外線の影響を受けやすくなってしまいます。

 

強い紫外線を多く浴びて、皮膚にダメージを受けると、シミや皮膚炎などの皮膚トラブルを起こしやすくなります。

 

犬も人と同じように、皮膚がんの原因の1つが紫外線の影響だと言われています。

 

サマーカットの注意点

 

 

暑くなってくるとサマーカットをするオーナー様が多いと思います。
サマーカットは毛を短くしてしまうので紫外線が皮膚に当たりやすくなってしまいます。

 

サマーカットは熱がこもらなかったり手入れがしやすいなどの理由でわんちゃんにとっていいものだけど、紫外線には注意しましょう。

 

対策として、オーナー様が出来るわんちゃんへの皮膚に直接日光が当たらないように服を着せたり、犬用の日焼け止めを使ったりしてあげましょう!

 

2021.06.06

TOMARIGI

毛玉注意報

こんにちは!もりやま犬と猫の病院TOMARIGI

メディカルトリマーの長谷川です😄
いつもご利用頂きありがとうございます!!
トリミングサロンでは毎日たくさんのワンちゃんが来てくれています。そんな中で毛玉が出来てしまった!そんな相談をされる事が少なくありません。
なので今回は【ワンちゃんの毛玉】についてお話ししていこうと思います♫
毛玉が出来る原因と注意点💡
もやもや毛玉の主な原因もやもや
毛玉の主な原因は汚れ毛と毛が擦れ合う事シャンプー後の乾かし不足ブラッシング不足などが考えられます💦
毛玉が出来やすい場所◎
耳の裏や胸の下、お腹、脇の下、内股などは毛玉が出来やすい場所です。
いずれも毛と毛が擦れやすい場所で、毎日のブラッシングが難しい場所なので、毛玉が出来やすいと考えられます。
 
◎お家でのシャンプー◎
シャンプー後の濡れた被毛を十分に乾かさないと毛玉が出来てしまう事があります、すでに毛玉がある状態で水に毛玉を濡らすと、毛玉がさらに硬く固まり悪化する恐れが有るので注意が必要です⚠️
 
毛玉による悪影響
毛玉は痛みを伴います◎
毛玉が出来ると毛に皮膚が引っ張られ、犬は痛みを感じていると言われています。
また、毛玉をブラシなどで無理に取ろうとすると、痛みでブラシを嫌がったり、痛みで人や物を噛んでしまう子になってしまう恐れもあります💦
不衛生になり、皮膚疾患に繋がる◎
毛玉が出来てしまうと、通気性が悪くなり蒸れて不衛生な状態になります。その為、毛玉の周囲で皮膚疾患を起こしてしまう事があります。
 
 
🌟毛玉を作らない為には🌟
毛玉が出来ない為の対策で1番大切なのは犬とのスキンシップです!
1日の中で犬と遊びながら身体を触ったり、お手入れの時間を作る事で、愛犬の健康状態を常に把握しましょう♫
毎日のブラッシングは犬と飼い主との大切なスキンシップであり、絆を深める事に繋がります。
正しいブラッシングを身につけて正しくブラッシングをする事で毛玉を対策する事が出来ます✨
⚡️毛玉が出来てしまった場合⚡️
毎日ブラッシングしていても、どうしても毛玉が出来てしまう子もいるかと思います。
軽度の毛玉の場合は優しく根元からブラッシングをして少しずつ丁寧に解いてあげましょう。
また、重度の毛玉が出来てしまった場合は無理にブラシやコームなどで解かそうとせず、トリミングサロンにご相談下さい!!✨✨

2021.06.06

TOMARIGI

犬の花粉症

こんにちは!獣医師の三浦ですキラキラ

 

桜もあっという間に散ってしまいましたが、暖かく過ごしやすい日が続きますね。

 

しかし!

この時期なると憂鬱になってくる方もいるのではないでしょうか。

 

 

そう・・・花粉症です。

この写真を見るだけでムズムズする方もいるのではないでしょうか。

 

くしゃみ、鼻水、目が痒い・・・。

大きなストレスになると思います。

 

この時期に診察しているとよく聞かれるのが、

「ワンちゃんも花粉症になるのか?」という質問です。

 

 

答えは、イエスです。

ワンちゃんにも花粉症と言えるようなものがあります。

ただ、人のそれとはやや異なります。

 

 

ワンちゃんの花粉症とは、いわゆる環境中のアレルゲンに反応して体が痒くなるアトピー性皮膚炎です。

アトピー性皮膚炎の多くはダニ(=”ハウスダストマイト”)に反応しますが、特にスギやブタクサの花粉に対して症状を示す場合は花粉症の可能性が考えられます。

 

症状は、顔、脇の下、股、足の先などの痒みです。

たまに結膜炎やくしゃみ、鼻水といった人と同じような症状が出るワンちゃんもいます。

 

「この時期になると毎年痒くなる!」というワンちゃんは、

もしかしたら花粉症かもしれません。注意

 

 

そんなワンちゃんへはどうしてあげたら良いのでしょうか?

いくつか対策をお教えします!

 

 

 

まずは散歩から帰ってきた後の対策です。

お外に行くと体に花粉を付けて帰ってきてしまいます。

 

それをブラッシングで落としてあげましょう!毛並みに沿って優しくやってあげてください♪

(さらにブラッシングについて知りたい方は、前回のブログをチェックしてみてください!)

 

固く絞ったタオルで優しく拭いてあげるのも効果的なので試してみてください♪

 

 

 

次はシャンプーです。

アトピー性皮膚炎のワンちゃんは皮膚バリア機能が低下しているので、湿疹ができやすいです。

痒みが出やすい時期は普段よりシャンプーの頻度を増やしてあげると症状が落ち着くかもしれません。

 

 

 

すでにアトピー性皮膚炎の治療を受けているというワンちゃんは、痒くなる時期が近づいてきたら早めにお薬を開始しましょう。

ひどくなってからだと、お薬をたくさん飲まなくてはいけなくなるすることもあります。

症状が軽いうちに獣医師へご相談ください。

 

 

 

 

4月は花粉症だけではなく、フィラリア予防の時期でもあります!!

TOMARIGIご利用時には予約無しで優先的に診察を受けることができますので、フィラリア予防がまだの方はご利用の際にお気軽にスタッフへお声がけください😄

 

また、当院では今年から完全時間予約制の予防診療を行なっています(月、水、金、土日祝)。

オーナー様とワンちゃんをお待たせすることなく診察を受けられるシステムとなっておりますので是非ご利用ください!!

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